第8回 9月15日(土) 天気:小雨 参加者:JAC10名
揖斐森林組合の2名の方よりチェンソーの取り扱いと整備、服装に関する安全講習を受けた。当初は植栽地で計画していたが、先日の台風により林道の倒木が多く落石箇所もあり進入できないので、森林組合の倉庫で講習を受けた。また、近くの森林で梯子掛け、木登り安全ベルト使用、枝切りの実習を受けた。森づくり会員10名参加し、良い実習講習会だった。
林道は揖斐川町が修復予定で、情報が入り次第、この先の森林づくりの日程を計画します。
第9回 10月14日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC4名
林道の倒木は撤去され、登山口まで車で行けるようになった。台風による被害は、防獣ネット外れ、倒木10本以上、看板の倒れ、簡易トイレの破壊、等であった。
防獣ネツトの修復、登山道を塞ぐ倒木の切断除去、登山道のステップ横木の修復、植樹予定地の下刈り及び目印板差し込み、等の作業を行った
第10回 10月28日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC5名、ほか7名
権現登山口より500m先の林道拡張延長工事が始まった。
購入苗105本を植生地まで歩荷、購入苗60本と自前苗60本、合計120本の植樹、入口付近の防獣ネツトの修復作業等を行った。
10月30日14時から岐阜県揖斐農林事務所林業課の根崎様と現地で立ち合い、今年の拡張工事の説明を受け杣道の登山道について施工説明を受けた。
第11回 11月10日(土) 天気:晴れ 参加者:JAC6名
権現登山口より500m先で林道の延長工事に行われており、ダンプの往来に注意が必要。植栽地の紅葉も今年最後の様子である
8月の台風で倒壊した藤波谷入口の登山案内看板並びに植栽地合流部の案内看板の修復、植栽地のヒノキの倒木を径30cm程にチェンソーで切断、ドングリの自前苗35本と購入苗45本の植樹、登山道修復4ケ所、止め鉄筋棒杭と横木の取り換え、等の作業を行った。
第12回 11月18日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC5名
引き続き林道の延長工事が行われている。植栽地は紅葉も終わり、木々の枯れも葉もすっかり落ちて冬支度となっていた。今年度最後の作業日で小屋じまいした。
作業報告と今年の作業の総括
1.植栽地の登山道、案内看板の修復及び塗装作業。(8月の台風で4ケ所倒壊)
2.植栽地の倒木を3本切断し、短冊にチェンソーで切断して整理。今年度は、大小合わせて14本程の倒木を切断処理した。
3.購入苗木25本を植樹。本年度は上の道具小屋の右上部100~200mへ植樹した。植樹の総苗木数は購入苗木105本、自前苗木95本で合計200本となった。
4.昼食後、上部ぬたば迄、防獣ネットの修復整備作業。
5.倒壊した簡易トイレの解体撤去作業。
6.小屋じまいの作業として、登り旗の撤去、道具小屋の整理整頓、刃物の点検、油塗り、道具数の確認、等。
7.下山中に登山道の修復を3ケ所、鉄筋棒杭と横木の取替を行う。
8.駐車場の看板を修復塗装して今年度の作業を終了した。
来年度送りとなった作業
1.旧道具小屋は古くなり使いづらく、又水漏れが目立つので改修したい。
2.倒れて他の木に寄り掛かって木がまだ2本残っているので、処理したい