1月例会 各務原アルプス

1月例会 各務原アルプス
狭間山(309m)~ 明王山(383m2等三角点)~ 金比羅山(383m)

令和2年、最初の山行は、風もない穏やかな最高の天気に恵まれた。15名が狭間不動に集合し、予定より早く出発した。奥の院で参拝を終え、登山開始。長い階段を登り、狭間山に向かう。朝は冷え込み空気が澄んでいるのであろう、真っ青な空に御嶽山が輝いている。

遠く北の方には、美しい三角形の山が見える。「一つは笠ヶ岳?」「もう一つは槍ヶ岳???」「ここから見えるのかしら???」等々、山仲間との話は尽きない。
次は、明王山へ向かう。今日のメインであるぜんざいは縄田さんが全て用意をして下さった。餅を焼く、あんこを温める、皆で手分けをして作る。山頂で頂くぜんざいはとても美味しい。岡田さんからは豆入りの餅を差し入れていただけ、こちらも焼いて頂く。寒いこの時期は餅がいい。ぜんざいを作っている間に、若い4人は猿啄城まで脚を延ばし戻ってきた。


山頂でゆっくりした後は、金比羅山に寄り、集合写真を撮る。

ここからは、登山道を迫間不動まで一気に下るが、安全を考え、3人は林道を下る。岡田さん、武田さんは○○歳という年齢を感じさせないほど軽やかである。全員元気に駐車場で合流し、解散となった。
各務原アルプス(関南アルプス)一帯は、車の乗り入れはできないものの、山頂近くまでアスファルト道が通じており、更に登山道が何本もある。だから、色々なコースを設定でき、年齢を問わず集えるありがたい山である。時には、だれもが参加できるこんな山行があってもいいかなあと、暖かい日差しを浴びながら思った。
竹中 美幸 記
日時  令和2年1月19日(日)   快晴
場所  関市迫間~各務原市鵜沼
参加者 岡田、菊井、神山SL,、小島、後藤、佐々木、下畑、杉山、高木(参拝のみ)
武田、竹中美L、長屋、縄田、久田、三宅        計 15名
タイム 迫間不動駐車場9;20-明王山10:30~12:20ー
迫間不動駐車場13:30解散
地図  美濃関(岐阜4-1)

12月例会山行 蕪山(1068.8m二等三角点)

蕪山に登るには、株杉背後の尾根の登山道を使うのが一般的であるが、以前は奥牧谷を詰めて登っていた。しかし現在この谷道が使われることは少なく、道も消えがちである。今回はこの谷を登り、一般コースを登る隊と山頂で合流しようと企画した。


運動公園登山口を全員で出発、株杉の奥の登山口でB班一般コースを見送り、A班は林道終点まで行き奥牧谷を右岸に渡渉する。前半はこの谷の右岸沿いに道がある。昨今の気象事情で倒木や崩壊、これに枯れ枝と落ち葉に埋もれがちなルートを見失わなよう進むと、1時間程で滝の下に出る。

一服の後右岸を高巻し滝の上を渡り、ひと登りで右の尾根に乗る。この尾根の右の谷に入る。この谷は山頂東に突き上げてる。この先は更に道があやふやになるが、新人の2人を先頭にして道探しを経験してもらう。この時期、自然林の葉は全て落ち道は隠れるが、見通しがきく。杉の鬱蒼とした中を抜け谷芯を抜けると、やや広い右岸側の傾斜地に出る。ここから上は勾配がきつく、崩れやすい岩屑の斜面で登山道は無くなっている。取付きの赤布から見当をつけしゃにむに手足を使い頑張っていると、微かな道型に行きあたる。とても道とは言えない痕跡だが随分と歩き易くなり、しばらくで山頂直下の登山道に出た。

山頂では既にB班が着いており、縄田さんに準備して頂いた鍋パーティーが始まる。何度かお代わりし美味しくいただいた。


下山は、AB班ともに一般コースを取る。

A班は株杉を見たいとの声にそちらを回って下った。
[神山敬三 記]
[日 時] 2019年12月1日(日)
[場 所] 関市板取
[参加者] A班;神山敬三(CL)、竹中美幸(A-SL)、小林和雄、馬淵等、菊井ひとみ、佐々木美代子
B班:後藤充(B-L)、竹中佳美(B-SL)、杉山美智子、縄田さかゑ、林靖子、三宅一正
計12名
[タイム] 板取運動公園登山口8:50-山頂11:30(11:45)~12:45-登山口14:45
[地 図]2.5万図「上ケ