6月山行 白山禅定道探索シリーズ 三ノ宿探索

白山禅定道探索シリーズ 三ノ宿探索

6月14日(日)

参加者 A班 藤井、後藤、藤田、馬渕、竹中(佳)、堀、松本、久田

B班 鈴木、白木、村松、今峰

梅雨の晴れ間、白山禅定道・三之宿探索行を行いました。計画では、越美国境線上より福井県側にある、“三之宿”という地名の残っている山頂の三角点周辺を探索することでした。探索は、福井県和泉村の林谷林道から三之宿頂上を目指しながら進む隊と、岐阜県白鳥町の長滝林道から取り付き頂上を目指しながら進む隊とに分かれて行いました。三之宿三角点東側の国境線上には平坦なブナ林が拡がっており、水の流れる沢も近くにあり、宿を設けるには良い場所の雰囲気がありましたが、若いブナの木が多く目印となる巨木や宿跡の岩は見つかりませんでした。また、林谷林道は、予想以上に延伸しており、国境線からさらに三ノ宿山頂を通る立派な林道となっていました。林道によって、宿の破壊された可能性もありますが、まだ探す余地のある場所もあると思われました。