第十期 第九回(通算182回) 平成27年9月27日(日) |
天気 曇りのち晴れ 気温22度(正午現在) 記録 藤井法道 |
参加者 藤井法・竹中佳・岡田清・久野菊 |
作業内容
前回今期後半の作業が雨天中止になったため、今日が後半最初の作業になった。 揖北林道の延長工事が本格化し、登山口の辺りでは大規模な掘削工事が始まっていた。工期は来年3月までのようだが、積雪になる12月までには登山口までは完成するものと思われる。 Tさんが歩道階段用の鉄筋を拵えてきてくれたので、植栽地までの登山道の一部修復と植栽地内の階段整備などを行う。 また、前回張り終えた鹿除け防止のネットの点検を行う。このネットについてもどこまで通用するものか試行錯誤の段階だが、植栽地内に鹿の足跡や植栽木に食害の跡が散見されるなどしたことから、完全には防止できていないようである。結局点検の結果、数か所に通ったであろう隙間が認められた。 その他、平成21年のブナの記念植樹を雪害から(この辺りでの例年の積雪は一㍍余り)守るべく添え木などを行う。 さらに植栽地内でのホウノキやミズナラなど枯木数本を伐倒し処理した。 |
備考
作業をすると汗がしたたり落ちる暑さでもあるが、モミジなどに一部で紅葉が見られ、ホウノキの葉が音を立てて落ちる様が秋の到来を感じさせてくれた。 |
事務局便り
次回第十一回の作業は10月11日(日)です。 この日は秋の植栽と云うことでミズナラ50本ほどを植栽地内に植樹する予定です。 あわせて、今回やり残した伐倒した枯木の整理や植栽地上部の階段の補修などを行います。 |
10月 2015のアーカイブ
第 7回 7月 5日(日) 防獣ネットのボッカ、350mを張る
第十期 第七回(通算181回) 平成27年7月5日(日) |
天気 曇り 気温23度(正午現在) 記録 藤井法道 |
参加者 藤井法・竹中佳・神山敬・岡田清 |
作業内容今期前半最後の作業であると同時にシカの食害を一日も早く食い止めたいということも有って今日の作業は何よりも喜ばしかった。さっそく登山口から防獣ネット(縦1.5mポリプロピレン製の緑色の網)350mを分担して植栽地までボッカ。これまで足かけ10年にわたって植栽してきたその核心部に張った。6月25日T氏の協力で張り終えた250mと合わせ600mを張り終えた。材料の不足で余すところ200m足らずを残した。
雪害はやむを得ないまでもこれでシカやイノシシなど獣による食害だけは防ぐことが出来、作業効率の改善と効果に期待したい。 |
備考ナツツバキが植栽地全域に咲いていた。昨年の今頃の植栽地はマイマイガによる食害であらゆる木の葉が食い尽くされて全山が丸坊主状態の初冬の雰囲気であったが、今年は消毒の効果も有ってその影響はごく少なく、今年は新緑に包まれたまま時の経過を刻むことが出来ると思われる。 |
事務局便り次回第十一回の作業は9月6日ですが、防獣ネット張り作業の残りの部分を7月末頃行いますので都合の良い方は参加ください。9月6日の作業は植栽木の手入れと下刈りなどを予定しています。
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第 5回 6月 7日(日) 防獣ネットのボッカ
第 4回 5月31日(日) マイマイ蛾の駆除
第十期 第四回(通算179回) 平成27年5月31日 |
天気 晴れ 気温25度(正午現在) 記録 藤井法道 |
参加者 藤井法・竹中佳・神山敬・岡田清・浅野勝・久野菊 |
作業内容作業のためのアプローチ林道がその中央部で土砂崩れのため入ることが出来ず二か月近くも作業が出来なかった。しかし県や町の協力でこの程ようやく復旧がかない通常の作業が出来ることになった。
昨年の今頃、マイマイガのケムシの異常発生で新緑に覆われるはずの森が食害で一変し、初冬の森の様になってしまったことが思い出される。 未だ1~2年は続くとの話に今年も有る程度覚悟したが、すでに植栽地ではかなりの食害が進んでいた。これらの駆除のため三台の噴霧器を持ち込み、手分けして約60ℓ余りの駆除藥の散布を行った。 雪害やウサギやシカによる食害の顕著な増加(下山途中でもカモシカに遭遇した)、そして予想もしなかったマイマイガなどなど、ホトホト情けなくなるのが実感である。 とにかく試行錯誤の連続だが、今年度は小規模ながらも試験的にネットを張ることで様子を見る方向で進めたいと思う。 その他、冬場に傷んだ登山道の階段整備などを行い、午後二時頃作業を終わり下山した。 |
備考権現のシンボルツリーとして森林づくり開始10年余りの間、常に作業の参加者や登山者に親しまれてきた「ブナ爺」が突如として枯れてしまった。
樹齢200~300年になるか定かではないが、まれにみるブナの大木がこれ程までにあっけなく命を絶たれてしまうものかと一同唖然とするばかりであった。ここ2~3年ヤドリギの勢いが顕著で、ブナの勢いがやや気になってはいたが、昨年のマイマイガで新緑が一掃する異変がきっかけになったのかもしれない。 それにしても余りにも突然の事で残念でならない。 なお、隣りの「ブナ婆」は異状なく元気で新緑に包まれている。 |
事務局便り次回の作業は6月7日です
作業内容は植栽地内の植栽木の養生、歩道の整備などを行います。 なお、今年初めに亡くなった高木泰夫元副支部長の散骨供養式が7日権現山頂で行われます。希望者は参加ください。 |
平成27年度 前期 小津権現山「私たち県民の森林づくり」
平成27年度 前期 小津権現山「私たち県民の森林づくり」
今年度前半の活動経過を報告します。[堀 義博 編集]
第1回 4月5日(日) 雨天のため中止
第2回 4月19日(日) 天気:雨 参加者:JAC6名他
前回が雨天で中止になったため、今日が今年度初めての作業になる。藤波登山口において雪で倒れた標識などを修復した後揖北林道に乗り入れたが、7~8年前の大規模な崩落を修復した地点で再び土砂崩れが発生し林道が塞がっていた。ここから2人がそのまま徒歩で植栽地に向かい、他は引き返し藤波谷登山口から現地を目指した。10時過ぎに植栽地に着き、雨の中のぼりの掲揚や雪によって散らばった施設などの整理などを行う。あたりの植栽木や各種支柱の中折れなど、この冬の積雪の多さがうかがわれた、
第3回 5月10日(日) 林道崩壊のため中止
第4回 5月31日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC6名
揖北林道の土砂崩れがようやく復旧し、通常の作業が出来るようになった。昨年の今頃、マイマイガのケムシの異常発生で新緑が食い尽くされ初冬の森のようになったていたが、今年もかなりの食害が進んでいた。これらの駆除のため3台の噴霧器を持ち込み、手分けして駆除薬の散布を行った。
権現の森のシンボルツリーとして親しまれてきた「ブナ爺」が突如として枯れてしまった。樹齢200~300年になるか定かではないが、まれにみるブナの大木がこれ程までにあっけなく命を絶たれてしまうものかと一同唖然とするばかりであった。
▲突如枯れてしまったブナ爺
第5回 6月7日(日) 天気:曇り 参加者:JAC2名
冬場に傷んだ登山口の表示板や植栽地までの登山道の整備、植栽地内の記念植樹の手直しなどを行う。また、防獣ネット(幅1.5m、ポリプロピレン製の緑色の網)を250m分、植栽地まで運び込んだ。なお、先週の消毒作業でマイマイガの駆除を試みたが、今日はその姿が全く見られずその効果の程に胸をなでおろす心地である。
第6回 6月28日(日) 自然観察会 雨天のため中止
第7回 7月5日(日) 天気:曇り 参加者:JAC4名
350m分の防獣ネットを植栽地までボッカし、植栽地の核心部に張った。前回運んだ250mと合わせて600mを張り終えたが、材料の不足で200m足らずを残した。雪害はやむを得ないまでも、これでシカやイノシシなど獣による食害だけは防ぐことが出来ることを期待したい。ナツツバキが植栽地全域に咲いていた。昨年はマイマイガによる食害で全山が丸坊主状態の初冬の雰囲気であったが、今年は消毒の効果もあってその影響はごく少なく、新緑に包まれたまま時の経過を刻むことが出来ると思われる。
ふるさとウォッチング 参加者募集 相戸岳 登山
ふるさとウォッチング 参加者募集 相戸岳 登山(山岳会の山行ではありません)
主催 乾公民館
日にち 11月1日(日) 雨天の場合11月8日(日)
集合場所 相戸 白山神社(山県市相戸345)
集合時間 午前10時
登山道整備ボランティア募集 10月25日(日)
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