平 成 29 年 度 事 業 報 告

【総務委員会】
4月15日(土) 平成29年度支部総会・懇親会 「旅館遊楽」  担当 後藤(允)
参加者 30名       [支部報「岐阜山岳」第82号で報告]
11月10日(金) [公益] 山岳講演会  場所 長良川スポーツプラザ  参加者114名 講 師 株式会社モンベル  上席顧問 真崎 文明 氏     演 題 岳人・Dr.M の山道具考 [支部報「岐阜山岳」第83号で報告]
11月11日(土) 五支部合同懇親山行  ニューサンピア敦賀 主管 福井支部
12日(日)(★)西方ヶ岳(Ⅱ 763.8m) 、蠑螺ヶ岳(Ⅲ 685.2m) 岐阜支部 4名
1月20日(土) 新春懇談会 ホテル「岐阜キャッスルイン」 担当 堀 (義)
参加者 27名
2月24日(土)~ 25日(日) 五支部合同スキー山行 主管 京都・滋賀支部 中止
*委員会  12回開催(各月1回)
【企画広報委員会】
10月28日(土) 新入会員研修会  岐阜駅ハートフルスクエアー参加者17名
*支部報「岐阜山岳」82号、83号、別冊(会員・会友名簿、規定集)発行 担当 堀 (義)
*ホームページの管理、更新                 担当 山本(善)
【写真展委員会】
[公益] 第20回写真展開催 12月1日~12月28日  喫茶「パウゼ」
1月7日~1月31日  香り会館   出展11名26点
【今西錦司行事委員会】
4月15日(土) 岐阜今西錦司賞  支部総会の席上で藤井法道氏を表
12月3日(日) 12月例会山行(第10回今西錦司記念山行)(★) 担当 高木(基)ゴジタニ(Ⅲ 726.1m)、西滝ヶ洞(Ⅳ 781.7m)

[関ヶ原] 参加者 12名
[支部報「岐阜山岳」第83号で報告]
【自然保護委員会】
6月4日(日) 6月自然観察会   担当 西條(好)
「権現の森林づくり」のフィールド        参加者 10名
7月9日(日) 自然保護全国大会  岐阜十八楼    担当 藤田(純)    10日(月) 伊吹山                 全国から103名参加
9月24日(日) 9月例会山行 9月自然観察会(★) 担当 藤田(純)
大谷山(なし 356m)、滝谷山(Ⅲ 398.1m)[美濃神海]参加者 15名
2月18日(日) 2月自然観察会(★★)        担当 西條(好)
白尾山(Ⅲ 1612.4m)[那留]          参加者 10名
[6月は支部報「岐阜山岳」第82号で、9月と2月は同第83号で報告]
【森林づくり委員会】
[公益]「私たち県民の森林づくり」      担当 竹中(佳)延べ参加者数65名
事前調査1 3月5日(日) 参加者2名

第1回 4月9日(日) 作業中止
事前調査2 4月19日(水) 参加者2名    第2回 4月30日(日) 参加者7名

第3回 5月19日(金) 参加者4名

第4回 5月21日(日) 参加者10名
第5回 6月4日(日) 参加者10名

第6回 6月25日(日) 参加者5名

第7回 7月2日(日) 参加者4名 [以上、支部報「岐阜山岳」第82号で報告]
第8回 9月23日(土) 参加者5名

第9回 10月1日(日) 参加者3名
第10回 10月15日(日) 雨天、作業中止

第11回 11月3日(祝) 参加者7名
第12回 11月12日(日) 参加者6名 [以上、支部報「岐阜山岳」第83号で報告]
【登山技術委員会】
4月15日(土) 総会の前にワークショップ開催、初心者ロープワーク
5月20日(土) 岩登りトレーニング 御在所前尾根    参加者 6名
6月17日(土) ラベリングトレーニング 百々ヶ峰不動岩   参加者 2名
6月24日(土) 新入会員体力技術確認 赤兎山        参加者 2名
7月8日(土) ラベリングトレーニング 百々ヶ峰不動岩    参加者 5名
7月16日(日) 新入会員研修(ロープワーク)道の駅大日ヶ岳 参加者 2名
9月10日(日) 岩稜トレーニング 芥見権現山        参加者 3名
11月3日(金)~5日(日) 登山研究所・安全登山講習会(岩稜コース) 参加者 1名
11月25日(土) アイゼントレーニング 御在所前尾根 参加者 4名
12月9日(土) 新入会員研修会 金華山           参加者 5名
その他、岐阜県山岳連盟主催の講習会、山行等に多数参加(岐阜県山岳連盟の項参照)
【国内山行委員会】
4月2日(日) 4月バリエーション山行(★★)           担当 神山(敬)    舟伏山(Ⅱ 1040.3m)[谷合]       参加者 19名
4月16日(日) 4月例会山行、春期懇親山行(★)      担当 竹中(美) 各務原権現山(Ⅱ 316.5m)、芥見権現山(なし 317m)[岐阜北部]参加者15名
5月14日(日) 5月例会山行(★★)       担当 東明(裕)
荒島岳(1 1523.4m)[荒島岳]            参加者 13名
5月18日(木) 5月バリエーション山行(★)(ユックリ山行) 担当 杉山(美)
百々ヶ峰(Ⅲ 417.9m)[岐阜北部]       参加者  8名
5月28日(日) 5月バリエーション山行(★★)(二度と登りたくない山シリーズ)担当 今峰(正)
水洞(Ⅱ 1415.2m)[朝日貯水池]        参加者  9名
6月11日(日) 6月バリエーション山行(★★)(県外山行)       担当 藤井(法)
甘利山(Ⅲ 1671.8m)、千頭星山(Ⅱ 2138.8m)[韮崎、鳳凰山]参加者22名
6月17日(土)~ 18日(日) 6月例会山行(★★)     担当 竹中(美)
金剛堂山(前金剛Ⅰ 1637.8m、奥金剛なし 1616m)[白木峰]参加者  9名
7月23日(日) 7月例会山行(★)(家族登山)      担当 竹中(美)
冠山(Ⅲ 1256.6m)[冠山]          参加者 14名
7月29日(土)~ 31(月) 7月バリエーション山行(★★★)    担当 後藤(允)
霞沢岳(Ⅱ 2645.8m)[上高地]          雨天中止
8月6日(日) 8月バリエーション山行(★★)(沢登り    担当 木下(喜)
飛騨川水系、青屋川支流九蔵谷[飛騨青屋]     参加者  8名
8月20日(日) 8月例会山行(★)    担当 神山(敬)
乗鞍岳(剣ヶ峰)(Ⅰ 3025.7m)[乗鞍岳]    参加者 Ⅰ5名
8月27日(日) 8月バリエーション山行(★★)(木曽川源流の山)   担当 藤井(法)
鉢盛山(Ⅰ 2446.6m)[古見]          参加者 12名
[以上の内、実施した山行は支部報「岐阜山岳」第82号で報告]
9月17日(日) 9月バリエーション山行(★★)       担当 藤井(法)
御嶽山(Ⅰ 3063.6m)[御嶽山]          雨天中止
10月7日(土)~ 8日(日) 10月バリエーション山行(★★★) 担当 水谷(嘉)
黒部川・下の廊下  中止
10月22日(日) 10月例会山行(★★)   担当 竹中(佳)
白滝山(なし 1022m)[花脊、比良山]     雨天中止
10月26日(木) 10月バリエーション山行(ユックリ山行)(★)  担当 杉山(美)
百々ヶ峰(Ⅲ 417.9m)[岐阜北部]         参加者  7名
11月4日(土)~ 5日(日) 県外山行(陀羅佛小屋シリーズ)(★)    担当 村松(哲)
大姥山(なし 1003m)[日名]         参加者  9名
11月12日(日) 11月例会山行(★★)   担当 山本(善)
蝿帽子嶺(Ⅲ 1037.3m)[能郷白山]       参加者  7名
12月10日(日) 12月バリエーション山行(★★)(二度と登りたくない山シリーズ)担当 堀 (義)
横谷(Ⅱ 740.5m)[美濃広瀬]         参加者 11名
1月14日(日) 1月例会山行(★★)            担当 竹中(美)
池田山(Ⅱ 923.7m)[大垣、池野]縦走コース、往復コース 参加者 18名
1月28日(日) 1月バリエーション山行(越美国境の山)(★★)   担当 鈴木(寛)
見当山(Ⅱ 1351.9m)[白鳥]に変更       参加者  4名
2月25日(日) 2月例会山行(★)             担当 古田(大)
明王山(Ⅱ 383.0m)[美濃関]           参加者 13名
[以上の内、実施した山行は支部報「岐阜山岳」第83号で報告]
3月11日(日) 3月バリエーション山行(★★★)      担当 山本(善)
男埵山(Ⅲ 1342.8m)[妻籠]           参加者  8名
3月18日(日) 3月例会山行(★★)             担当 苅谷(敬)
鍋倉山(なし 516m)、 藤倉山(Ⅲ 643.5m)[今庄]参加者  8名

3月25日(日) 3月バリエーション山行(★★★)      担当 神山(敬)
芦倉山(Ⅲ 1716.8m)[二ノ峰]          参加者  6名
[以上3件 支部報「岐阜山岳」本号で報告]
【海外山行委員会】
11月13日(月)~ 18日(土) 海外山行     担当 竹中(佳)
台湾・雪山(3886m 台湾第二の高峰、次高山)  参加者  9名
[支部報「岐阜山岳」第83号で報告]
【その他(本部、他支部行事、等)】
4月24日(月)      夜叉ヶ池保全調整会議      支部参加者 2名
5月11日(木) [公益]   中津川ウェストン祭 担当 丹羽(邦) 支部参加者 8名
6月24日(土) [公益]   夜叉ヶ池開山祭り(坂内登山口)  支部参加者 3名
10月13日(金)、14日(土) 第33回全国支部懇談会         茨木支部主管
(筑波山温泉「つくばグランドホテル」、筑波山)支部参加者 11名
12月2日(土)      年次晩餐会(京王プラザホテル) 支部参加者 11名
2月26日(月)      夜叉ヶ池保全調整会議      支部参加者 2名
4月~12月 [公益] 森林ボランティア活動による森林パトロール(県下の国有林)5回報告
【岐阜県山岳連盟関係】  担当 高木(基)
5月4日(木)~6日(土) 実践 岳沢からコブ尾根       参加者 4名
5月14日(日)      レスキュー講習会(各務原・伊木山) 参加者 4名
6月3日(土)~4日(日) レスキュー講習会(国立登山研究所) 参加者 6名
6月10日(土)~11日(日) 実践 笠ヶ岳            中止
7月7日(金)~8日(土) ビバーク実施講習会(郡上市)    参加者 7名
7月22日(木)~23日(金) 登山指導(新穂高周辺)       参加者 2名
7月28日(金)~30日(日) 実践 槍ヶ岳北鎌尾根        中止
8月9日(木)~11日(土) 石徹白~白山登山(5名程度)    不参加
9月9日(土)~10日(日) 岐阜県スポーツ祭
(多治見市三の倉「地球村」、弥勒山)参加者 6名
10月 ~ 11月      清掃登山・登山道補修月間(各山岳会単位で実施)
10月15日(日)    クライミング確保講習会(各務原・伊木山)参加者 6名
11月12日(日)      読図・道迷い防止講習会(関市周辺) 参加者 2名
12月16日(土)~17日(日) 雪山講習会導(西穂山荘周辺)    参加者 7名
12月29日(金)~31日(日) 実践 槍ヶ岳・穂高岳周辺      中止
2月17日(金)~18日(土) 雪山を安全に登るための講習会(高鷲明野高原) 参加者 4名
3月4日(土)~5日(日) 指導員総会、研修会(乗鞍青年の家) 参加者 7名
【岐阜市山岳協会関係】  担当 藤田(純)8月26日(土)~27日(日) 強化登山                  中止
10月29日(日) 市民登山大会                 中止

経過報告 小津権現山「私たち県民の森林づくり」

第1回 4月9日(月) 天気:晴れ 参加者:JAC3名
林道の落石は昨年より少なく、残雪もほとんどなく、植栽地登山口まで車が入れた。
木から吊るしていたビニールひもが切れ、防獣ネットが9割がた落下していた。早速、400mほど修復した。他にのぼり旗の修復等を行う。
日当たりの良い斜面にイワカガミの花が咲いていた。

第2回 4月28日(土) 天気:晴れ 参加者:JAC5名、他1名
藤波谷入口の案内看板修理と植栽地林道までの登山道の倒木の処理を行った。植栽地では前回に引き続き防獣ネットの修復作業を行い、完了させた。他に第一道具小屋開きとのぼり旗の設置を行う。
植栽地は新緑に覆われ、シロヤシオの花が咲き始め、山ゆりの新芽が顔を出していた。

第3回 5月16日(水) 天気:晴れ 参加者:JAC2名、他1名
登山道の修復、枯れ木3本の伐採と処分、下草刈り、チェンソーの修理、等を行う。
昨年11月に種蒔きしたドングリの芽が出始め、植栽地は爽やかな風が吹いている。

第4回 5月27日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC4名、他1名
防獣ネットの点検補修、登山道の修復、枯れ木6本の伐採と処分、下草刈り、等の作業の他、ビオトープの池の清掃を行う。オタマジャクシはカエルに成長していた。
林道に猿の集団があり、谷から鹿の鳴き声も聞こえる。動物も活発に活動している。山ユリの花芽も大きくなり、ドングリの苗木も20㎝ほどに育ってきた

第5回 6月24日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC5名
今年度の「清流の国ぎふ森林・環境基金事業」からの補助金決定の通知をいただく。早速補助金で機器を購入し、植栽地に運び込む。作業は防獣ネットの点検補修や桧の枝切り等。

第6回 7月15日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC2名
先日の豪雨により、林道入り口から10分ほどのところで崩壊があり、大きな岩が道をふさいでいた。いったん帰り、パワーゲート付き2t車や大ハンマーを持ち込み、岩を除け植栽地に乗り入れるが、4WD車しか通れない状況。
作業は補助金で購入した機器や資材を植栽地にボッカし、防獣ネットの点検補修を行う。

第7回 7月28日(土) 天気:晴れ 参加者:JAC3名
植栽地及び登山道周辺の下草刈り、植栽地上部の防獣ネットの点検補修、ヒノキ3本の枝切と切り枝の処分、等を行う。
植栽地は樹木も育ち緑の濃い憩いの自然公園になってきた。林道に日本カモシカの子供1匹を見かける。彼らもすくすくと育ってほしい。

リハビリ登山 平成30年 第2回 5月6日(日) 三井山(各務原市内)

リハビリ登山

平成30年 第2回 5月6日(日) 三井山(各務原市内)
参加者 支部会員:梅田直美、大脇美代、久野菊子、神山敬三、杉山美智子、竹中美幸、長屋桂子、林 靖子、早田道治、古田 大、堀 義博、水谷嘉宏、水野真美  計13名

被補助者9名(認知症、脳梗塞、小児麻痺、腰椎圧迫骨折など、軽度から重度まで)支部員13名、支部員家族、補助参加者等7名、合計29名
今回はサポートを必要とする方が多かったが、多数の会員の協力が得られたため、対象者それぞれに1~2名の担当をつけ、残りの人が必要に応じて補助するという体制が取れた。中間点の東屋でいったん全員がそろうなどした上に、全体の状況を常に把握すべく古田リーダーが上下し目を配り指示した。時間はかかったが、全員登頂できた。前回の反省を基にしっかりリハビリ登山が実施できたと思う。

[神山敬三 記]

平成30年第3回 6月24日(日) 梅雨時の蒸し暑さを考慮し中止しました。
以後7、8月も猛暑のため計画せず、秋10月頃再開の予定。

8月バリエーション山行(沢登り) 小 俣 谷 (乗鞍山系 飛騨川水系、九蔵川支流)

沢登りシリーズの第4回目は滝が多くクライミングが楽しめる小俣谷を楽しんできました。道の駅あさひに集合。今回は飛騨山岳会や大垣山岳協会も参加しているので、各自自己紹介した後、木下リーダーからの説明を受けて林道ゲート手前の広場まで車で移動しました。そこで遡行準備をし、入渓地点の九蔵本谷と小俣谷の出合いまで1.5㎞ほど林道を歩きました。
出合いから小俣谷方面に少し上ったところから入渓です。入渓とはいえ、谷へ降りるには藪漕ぎです。それも前についていかないとはぐれてしまうほど強烈な(笑)。
ここのところ雨が少なかったようで、水量は少なめでシャワークライミングのグレードは若干低め! ということで、みなさん確保無しでガンガン登っていました。原生林の谷を遡行していると時間がたつのを忘れてしまいます。あっという間に林道終点付近の滝に着きました。ここで昼食をとり記念写真をとり、名残惜しいですが林道を歩いて戻りました。

今年の夏は異常気象と呼ばれるほどの猛暑なのですが、さすがは乗鞍山麓の谷! 涼しくて皆さん喜びに震えていました。水が冷たくて、寒過ぎて震えていたのかもしれません?  [山田昌孝 記]

[日 時] 平成30年8月5日(日) (晴れ)
[場 所] 高山市朝日町青屋
[参加者] 木下喜代男(CL)、今峰正利(SL)、
小林和雄、白木貞次、鈴木寛人、
矢口重治、山田昌孝、
大垣山岳協会4名、飛騨山岳会(ガイド)1名     計12名
[タイム] 道の駅あさひ8:30=林道駐車場9:10-入渓10:00-出渓13:40-林道駐車場 15:00(解散)

[地 図] 飛騨青屋(高山12-1)

7月例会山行 赤  兎  山 ( 1628.6m 三等三角点 )

当初計画では、小原峠を起点に大長山と赤兎山の両山をそれぞれピストンの予定であった。ところが、山行を行った7月22日前後は、日本列島全体が記録に残るような猛暑に襲われていた。1000mを超えた地点からのスタートだが、樹林帯の登りは暑く体にこたえる。時折、沢を流れる水と風に心と体を癒やされるが、尋常でない暑さであることには変わりない。小原峠で參加メンバーの体力や日頃の疲労蓄積を鑑み、両方は登れないとの判断を下し、メンバーの多数決で赤兎山のみの登山とした。
コンディションはどうであれ、赤兎は素敵な山だと思う。丸みを帯びた山容が兎を連想させるので赤兎の名を冠しているようだ。美しく登りやすい、老若男女、皆に愛されている山。この暑さの中でも多くの登山者に出会った。
赤兎の山頂からは白山・別山を始め、奥美濃の山々の景観が広がる。奥美濃に際立つ三角錐「東の屏風」が我々の目を奪う。赤兎は山頂から進んだ避難小屋まで見どころが続く。池塘を進み、素敵な避難小屋を過ぎた東の端の少ピークまで進むと、我々の活動の拠点である両白山地を一望することができる。銚子から三ノ峰、別山、白山はじめ、願教寺、よも太郎、薙刀、野伏、小白山の稜線を通しで確認できる場所と機会はなかなかない。
時期が遅かったので花は諦めていた。しかし、雪の吹き溜まりがあった斜面には数多くのニッコウスゲが満開のまま残っており、我々の目を楽しませてくれた。猛暑の中であったが全員無事に下山をした。
帰りは皆で勝山城のラブリー牧場でアイスクリームを頂いた。ゆっくりの山行であったが、ともに山頂を踏み、下山後の楽しみを分かち合える集団登山の大切さを感じた良い山行であったと思う。山行には個々の想いがあるが、昇華して皆の目的に合致させることが大切だと感じた一日だった。素晴らしい山行にありがとうと言いたい。    [東明 裕 記]

[日 時] 平成30年7月22日(日) (晴れ)
[場 所] 福井県勝山市北谷町~福井県大野市上打波・石川県白山市白峰境 [参加者] 小林和雄(CL)、塩入英樹(SL)、梅田直美、神山敬三、佐藤正男、竹中美幸、東明 裕、野田紀子、久田宗昌、三宅一生、山本善貴   計11名
[タイム] 美濃国分寺5:30=赤兎山登山口駐車場7:50―小原峠8:35~8:45―赤兎山9:45~9:55―赤兎避難小屋10:15~11:10―赤兎山11:35―小原峠12:30―車止13:15~13:20=美濃国分寺16:00(解散)                 [地 図] 願教寺山(金沢8-3)

6月例会山行(自然観察会) 武 奈 ヶ 岳 ( 1214.2m 三等三角点 )

前日まで天気予報の画面はしっかりと雨マークであり、降水確率もお墨付きと言えるほど高いものであった。ただし、午前中はなんとか持つかなという期待もあり、竹中さんより届いた決行の連絡に参加の返事をする。
美濃国分寺に集合して出発する時、空模様は怪しいもののまだ雨は落ちていない。途中道の駅マキノにて休憩し、武奈ヶ岳・御殿山ルート登山口のある明王院に向かい、駐車場にて三宅さんと落ち合う。周回は中止すること、雨が降ってきた時点で下山を考えるということに全員が同意し、7:50登山口より出発。
今回は西條先生と武奈ヶ岳の自然(ぶな)を観察する会である。登り始めは杉・檜林の急登であり、蒸し暑く風がないためか、これがかなりきつく感じられた。前日も雨であったためか、足下はかなり悪い。出発して30分で小休止。西條先生より、ここで檜について解説があった。幹の太さは樹齢という要素よりも温度と降水量の要素の方が影響を与えやすいので、単純に幹の太さから樹齢を推定するのは困難とのこと。樹齢30年から施肥を行うと早く太くなるようであるが、強度が出ない木材になるという。大変興味深い話である。
9:30頃、急登が終わり標高800m程度の尾根に出る。ここで小休止。まだ雨は降り出さず、空はどんよりと曇っている。ここからは少しなだらかな尾根筋に出て、足取りが軽くなる。
10:30、御殿山に到着。ここで、ポツポツと雨が落ちてくる。ここまでで終了ということになったが、山頂までは1時間あればピストンできるのではないかという話が出て、ここでパーティを2つに分けることとなった。山頂までは水谷さんをリーダーとして8人が行くこととなった。
御殿山から山頂までの道のりは、森林のない尾根道である。晴れていれば楽しい散歩道なのだろうが本日は雨で視界は50m程度、風もかなり強い。時折突風が吹き、横殴りの雨が降るという苦難の道。ザックカバーを飛ばされそうになりながら、何とか歩いて行く。一人での山行なら、多分引き返していたと思う。30分程かかり11:00に山頂到着。写真だけ写してすぐに下山する。御殿山まで来ると、風が弱まってきて雨もそれほどではなくなった。少し神経を使ったが、天候が荒れた時にどのような事になるかについて、経験できたことは有意義だったと思う。
先に下山したパーティを追いかける形で下っていき、13:00頃登山口に到着。結局、雨は山頂直下のみ降られたことになる。下山したところに関本さんご夫妻が駆けつけて下さり、お茶と和菓子、獲れたてのトマトをご馳走になる。疲れた体に大変美味しかった。
少し落ち着いてから、明王院の集会所前の空地にて西條先生より特別に講義を頂く。ブナは種がどんぐりであるため、あるブナの木から30m程度以内でしか子孫を残せないなど、繁殖力があまり強くないといった話や日本海側と太平洋側とはブナに違いがあるなど、様々印象に残るお話を頂き、大変勉強になった。              [久田宗昌 記]

*編者註 関本さんご夫妻は京都市左京区にお住まいで、ご主人は京都・滋賀支部の会員で  岐阜支部の会友です。奥様はこの3月に引退されましたが、ずっと岐阜支部の会員でし  た。ご主人の入っている京都支部じゃなく岐阜支部がいいの、という岐阜びいきの方で、  よくお二人で岐阜支部の山行に遠路はるばる参加されていました。今回、岐阜から地元  の山に来てくれたというので、駆け付けて下さったのです。ありがとうございました。
[日 時] 平成30年6月10日(日) (曇り、ガス一時)
[場 所] 滋賀県大津市葛川坊村町~大津市葛川・同市北比良 境
[参加者] 西條好廸(講師)、竹中美幸(L)、梅田直美、神山敬三、小林和雄、白木貞次、白木しづゑ、東明 裕、久田宗昌、馬渕 等、水谷嘉宏、三宅一正、他3人                             計15名
[タイム] 美濃国分寺5:30=明王院駐車場7:30~7:50―御殿山10:30―武奈ヶ岳11:00―御殿山11:30―登山口13:00~(講義)~14:00=美濃国分寺16:00(解散)

[地 図] 花脊(京都及大阪1-4)、北小松(同1-)

6月バリエーション山行       三 方 崩 山 ( 2058.7m 二等三角点 )

昨年9月、白山を平瀬道から登った時、初めて三方崩山の名前に接した。「いい山だ、機会があれば行くべきだよ。」と、その時に教えてもらった。今回の山行に一も二もなく、すべてのスケジュールを調整してエントリーしたのは、耳から離れることのなかった強烈な山名に反応したからである。
さて当日、梅雨入り前の最高のコンデション。5時に美濃総合庁舎集合。チェンソーを片手に満面の笑みの後藤さんがみえた。どうやら車道の途中に倒木があり、チェンソーでそれを処理する、と言う。さすがに岐阜支部である。林業をテーマにした邦画のワンシーンを勝手に想像した。6時半、道の駅飛騨白山着。3台の4WD車に分乗、噂の車道を登る。かなりの悪路だ。が、しばらくすると後藤さんからNGサイン。降りてみると倒木は1本だけではなく、雪の影響を思わせる青々とした葉を蓄えた大木達が、完全に道を塞いでいた。これは気合の入る山行になる、と素直に思った。
7時、当初の予定通りにA隊6名、B隊6名で登山路に入る。ミズナラ等の大木の急坂をしばし歩くと、やがてブナばかりの美しい林になる。8時過ぎ、4等三角点で一本休憩を入れる。竹中美幸さんが後からくるB隊への差し入れ、漬け輪切りレモンをリレーする。1200mを越えたあたりからは、尾根がところどころで見えてきた。雪渓の白、春を告げる青葉、荒々しい岩肌、そして青空のコントラストが美しい。絵に描いたような美しさ、ではなく、美しい風景のオリジナルを目に焼き付ける。この段階では、の感想である。
しばらくすると、いよいよ尾根が近づいてきた。どうも両側が崩れている個所もある。奈落の状を呈している。どうにかなるさ、と初めのうちは粋がっていたが、途中からは気合ボタンより非常ボタンを押したくなった。それでも山頂到着は予定より30分早く10時30分。
アラサー(20代後半)の男性二人とソロの方が先客で昼食をとられていたが、崩れ方が想像以上だと、話をしている。新しく崩れた思われるところは、鎖の先にロープを足してあったが、鎖の支点石は浮いており、かつロープも崩れに対して短い。下りは気を付けないと、と各々語る。「うーん、前と違うなぁ、崩れが出ているぇ。この次来る時は、この山頂もあるのかなぁ。」と、3回目登頂の某会員。確かに尾根にあった四等三角点も、山頂の道標も傾いていた。無言で昼食をとり、おもむろに紐を締めなおす。
その後B隊が到着する。先輩たちは満面の笑み、年齢自慢の話に花が咲いている。艶やかな大先輩達と接するうちに、下りへの恐怖感は和らいできた。神山さんに靴ひもの締め方を教わり、東明さんに滑らない歩き方の講習を受ける。
下りは今峰さんの指示で、竹中サブリーダーの次を歩かせていただいた。教わりながら、すべてを実践する。難所を過ぎると緊張が解けたのだろうか、尾根の風がココチ良かった。今、データを振り返れば、黄色いスミレやら愛らしい花々の写真は、すべて下りで撮影されている。現金なものだ。
下りはメンバーの脚の具合を見極めるシーンがあり、最後はAB隊合流での下山となった。予定時間を過ぎたが、いろいろな話で大いに盛り上がる。
登山口で山の水を得る。この水は抜群に美味しかった。道の駅での足湯をしながらの、コーラもおいしかった。
山はルーツを想像させるネーミングが多い。この三方崩山、いつからこの名前を頂戴したのだろう。名前にふさわしい山であった。可憐な花との出会いも楽しかった(たくさんの花がありすぎて、黄色のスミレしか覚えていない)。又いつかチャレンジしたいと思うが、違う風景、違うルートの山になっているような気がする。いずれにしろ、会員として基礎体力、登山スキルの向上に注力する、と誓う次第です。            [塩入英樹 記]

[日 時] 平成30年6月3日(日) (晴れ)
[場 所] 岐阜県白川村平瀬
[参加者] 後藤 允(L)、今峰正利、梅田直美、苅谷敬三、神山敬三、小林和雄、         塩入英樹、白木貞次、竹中美幸、竹中佳美、東明 裕、馬渕 等  計12名
[タイム] 美濃総合庁舎5:00=道の駅飛騨白山6:30~6:40―上部登山口7:00―三方崩山       10:30~11:30―上部登山口16:00~16:20―道の駅飛騨白山16:30~17:00(解散)      -美濃総合庁舎18:30=(東京24:00) [地 図] 平瀬(金沢3-2)、新岩間温泉(同3-4)

5月バリエーション山行(二度と登りたくない山シリーズ) 大   谷  ( 点名、1440.4m 二等三角点 )

美濃総合庁舎横の駐車場に全員が集合、ほぼ時間通りに出発する。古川の道の駅で休憩し、国道471号線の長倉集落から黒土林道に乗り入れる。道の状況は次第に悪くなり、仕方なく転回可能な場所でストップする。それでもゲートの500m手前まで入っており、まずまずか。予定の時間より10分前に歩き出す。
荒れてはいるが歩くには支障のない林道を約1時間。林道終点で小休止した後、右手の山腹の藪をよじ登り小尾根の芯に出て、その先は小尾根を直登する。植林境で右手の植林帯に入ると藪はほとんどない。ところが見上げるような急斜面。7年前に登った時はそれほど思わなかったが、どうも山というものは年と共に急になっていくものらしい。快調に登っていくK君とY君に「早いぞ!待て!」を連呼しながら、必死についていく。
左からの尾根と合流して右折し、50m登り、ピークを左折する。ピーク手前にイワカガミが少しばかり花をつけていた。頂上台地は小さなアップダウンが続き、いつの間にか台地の端まで来て「アレ?」となってしまった。どうも三角点を素通りしたみたいだ。7分ほど引き返し無事三角点を確認。行き過ぎたのを差し引いて所要2時間25分、前回より30分近く早い。前回は林道終点から小尾根の芯に出るまで余分な迂回をしたが、それを差し引いてもまずまずのペース。山は急にはなっていなかったかな、と一安心。
頂上一帯は林の中だが、木の間越に御嶽、乗鞍、北アルプスの連嶺が望める。中でもよかったのが笠ヶ岳の山腹に浮かび上がった白馬の雪形。新聞でよく見かけるが実際に見る機会が少なかったので、感激であった。
帰りは急斜面を慎重に下り、予定より30分以上早く車止めに到着、帰途に就く。古川道の駅で休憩し、我々大垣垂井グループは直接帰るということでここで解散。途中の渋滞もなく、6時半ころ大垣に帰ることが出来た。天候、コース、メンバー、時間配分、景色、等々、総じて満足のいく山行だった。     [堀 義博 記]

[日 時] 平成30年5月20日(日) (晴れ)
[場 所] 高山市上宝町 長倉~見座~双六~金木戸
[参加者] 堀 義博(L)、今峰正利、神山敬三、清水友子、竹中美幸、山本善貴 計6名
[タイム] 美濃総合庁舎横5:55=古川道の駅7:15~7:25-黒土林道車止め8:35~8:50-       林道終点9:45~9:50-大谷頂上11:20~12:15-林道終点13:15~13:25-車止め      14:15~14:25=古川道の駅15:35~16:00(解散)=大垣18:20        [地 図] 長倉(高山11-1)

5月バリエーション山行(ゆっくり山行) 百々ヶ峰 ( 417.9m 三等三角点 )

高気圧の縁を回り湿った空気が流れ込む湿度の高い曇り空でしたが、参加者13名と今までの中で最多人数でした。新緑の中にモチツツジのピンクの花とさくらんぼの赤い実が彩りを添えてくれていました。遠方から参加の新人会員さんに、リラックスできる良い山だったとのコメントをいただき嬉しかったです。              [杉山美智子 記]

[日 時] 平成30年5月17日(木) (曇り)
[場 所] 岐阜市長良、三田洞  ながらふれあいの森
[参加者] 杉山美智子(CL)、神山敬三(SL)、大脇美代、岡田清美、下畑佐和子、高木基揚、      長屋桂子、早田道治、林 靖子、日置文夫、藤田純江、馬渕 等、中島眞一                                      計13名
[タイム] 三田洞駐車場9:00~9:10-三田洞展望広場9:50~10:00-真福寺山(西峰)10:30 ~10:35-反射板10:40~10:45-百々ヶ峰頂上11:20~11:30-林道トイレ下東屋      11:40~12:20-北西尾根東屋13:10~14:00-三田洞駐車場14:20(解散) [地 図] 岐阜北部(岐阜4-3)

4月バリエーション山行 丸  山  ( 1786.0m 二等三角点 )

先週個人山行で行った笹ヶ峰は雪がないため途中で中止、今回の丸山が私にとって今期最後の残雪の山になる。中濃庁舎隣のテニスコート駐車場に4時に集合して現地に向かった。
無事に石徹白の大杉登山口駐車場まで車で行くことができた。登山道は最初は雪がなかったが、やがて雪が現れた。早朝のためしまった雪である。予定よりも早く神鳩避難小屋に到着。丸山までもカチカチではないが、適度にしまった歩きやすい状態のため、予定よりも早く到着となった。山頂ではゆっくりと過ごし、天候も良いため周囲の山々を思い思いのやり方で楽しんだ。
下山も状態が良かったため、13時過ぎには到着。帰りは途中に見つけた花の写真を撮るために車を停めたり、満天の湯に入ったりしても、中濃庁舎隣のテニスコート駐車場には3時半過ぎには到着した。前回の芦倉山同様に、雪の状態、メンバーの脚の状態がよく、楽しい山行となった。             [那須哲郎 記]

[日 時] 平成30年4月29日(日) (晴れ)
[場 所] 郡上市白鳥町石徹白
[参加者] 神山敬三(CL)、山本善貴(SL)、小林和雄、那須哲郎、林靖子   計5名

[タイム] 中濃総合庁舎横4:00=石徹白大杉登山口駐車場5:40-神鳩避難小屋7:40-丸山頂上9:40~10:20-神鳩避難小屋11:50~12:10-石徹白大杉登山口駐車場13:15=中濃総合庁舎横15:30解散

[地 図] 二ノ峰(金沢4-4)