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家族登山 伊吹山 8月4日

日時:8月4日
場所:伊吹山
8月例会、伊吹山「家族登山です。伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境に位置する
標高1377mの自然豊かな山です。日本百名山の一つであり高山植物の宝庫として
知られてます。
会員7名、子供1名参加。西回りのコースからのんびり周回コースで歩いてきました。
花より団子・・・花の百名山を巡ることが今回の山行のテーマでしたが、メンバーの
足は心なしか昼食のことが頭に浮かび、歩く速さが若干早くなったようです。
昼食はソーセージに手羽先、ネギまなどなど通常の山行とはひと味違った盛りだくさん
な内容です。シートを広げのんびり昼食を食べる光景は通常の登山の昼食とは違い貴重な
高山植物の中でのお花見でした。
汗を流し頑張って登る登山とは一線を画するものですが、違う楽しみを「味わう」山行として
楽しいひとときです。景色よし、花よし、昼食よしの盛り沢山山行でした。

古田 大

経過報告 小津権現山「私たち県民の森林づくり」

第8回 9月15日(土) 天気:小雨 参加者:JAC10名
揖斐森林組合の2名の方よりチェンソーの取り扱いと整備、服装に関する安全講習を受けた。当初は植栽地で計画していたが、先日の台風により林道の倒木が多く落石箇所もあり進入できないので、森林組合の倉庫で講習を受けた。また、近くの森林で梯子掛け、木登り安全ベルト使用、枝切りの実習を受けた。森づくり会員10名参加し、良い実習講習会だった。
林道は揖斐川町が修復予定で、情報が入り次第、この先の森林づくりの日程を計画します。

第9回 10月14日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC4名
林道の倒木は撤去され、登山口まで車で行けるようになった。台風による被害は、防獣ネット外れ、倒木10本以上、看板の倒れ、簡易トイレの破壊、等であった。
防獣ネツトの修復、登山道を塞ぐ倒木の切断除去、登山道のステップ横木の修復、植樹予定地の下刈り及び目印板差し込み、等の作業を行った

第10回 10月28日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC5名、ほか7名
権現登山口より500m先の林道拡張延長工事が始まった。
購入苗105本を植生地まで歩荷、購入苗60本と自前苗60本、合計120本の植樹、入口付近の防獣ネツトの修復作業等を行った。
10月30日14時から岐阜県揖斐農林事務所林業課の根崎様と現地で立ち合い、今年の拡張工事の説明を受け杣道の登山道について施工説明を受けた。

第11回 11月10日(土) 天気:晴れ 参加者:JAC6名
権現登山口より500m先で林道の延長工事に行われており、ダンプの往来に注意が必要。植栽地の紅葉も今年最後の様子である
8月の台風で倒壊した藤波谷入口の登山案内看板並びに植栽地合流部の案内看板の修復、植栽地のヒノキの倒木を径30cm程にチェンソーで切断、ドングリの自前苗35本と購入苗45本の植樹、登山道修復4ケ所、止め鉄筋棒杭と横木の取り換え、等の作業を行った。

第12回 11月18日(日) 天気:晴れ 参加者:JAC5名
引き続き林道の延長工事が行われている。植栽地は紅葉も終わり、木々の枯れも葉もすっかり落ちて冬支度となっていた。今年度最後の作業日で小屋じまいした。
作業報告と今年の作業の総括
1.植栽地の登山道、案内看板の修復及び塗装作業。(8月の台風で4ケ所倒壊)
2.植栽地の倒木を3本切断し、短冊にチェンソーで切断して整理。今年度は、大小合わせて14本程の倒木を切断処理した。
3.購入苗木25本を植樹。本年度は上の道具小屋の右上部100~200mへ植樹した。植樹の総苗木数は購入苗木105本、自前苗木95本で合計200本となった。
4.昼食後、上部ぬたば迄、防獣ネットの修復整備作業。
5.倒壊した簡易トイレの解体撤去作業。
6.小屋じまいの作業として、登り旗の撤去、道具小屋の整理整頓、刃物の点検、油塗り、道具数の確認、等。
7.下山中に登山道の修復を3ケ所、鉄筋棒杭と横木の取替を行う。
8.駐車場の看板を修復塗装して今年度の作業を終了した。
来年度送りとなった作業
1.旧道具小屋は古くなり使いづらく、又水漏れが目立つので改修したい。
2.倒れて他の木に寄り掛かって木がまだ2本残っているので、処理したい

2月バリエーション山行 伊 吹 山 ( 1377.3m 一等三角点 )- 上平寺ルート

厳冬期の伊吹山を人気(ひとけ)のない上平寺からのルートで登頂を目指す! という山屋らしい山行を計画したはずだったのだが……。まれにみる暖冬で、ラッセルの心配どころか雪の上を歩けるのか?という心配をしながら当日を迎えた。
過去に登った時は集落から全てワカンを装着していたのだが、今回は雪の無い夏道のスタートとなった。おかげで上平寺城の城郭まで見ることができて、ある意味新鮮な山行序盤であった。
城址を過ぎる頃に登山道に雪が付き始め、そろそろルートファインディングが楽しめる頃かと思いきや……。弥高尾根の分岐手前からは明瞭なトレースが付けられていて、山頂直下の急斜面以外はさして難しいところも無く、拍子抜けのまま予想以上に早く山頂に着いてしまった。
とはいえ、道中では装備品の装着や使い方、ルート取り、トレースの付け方などの雪山技術のワンポイントアドバイスをしながら中身の濃い山行になったのは良かった。けれど、やはりもっと緊張感のある山行をしたかったです。                      [山田昌孝 記]

[日 時] 平成31年2月3日(日) (薄曇り)
[場 所] 滋賀県米原市上平寺、弥高、上野
[参加者] 山田昌孝(CL)、山本善貴(SL)、梅田直美、神山敬三、小林和雄、竹中美幸、日置文夫、久田宗昌                 計8名
[タイム] 上平寺集落出発地点6:15-弥高尾根分岐8:00-伊吹山10:40~11:20-弥高尾根分岐12:45-上平寺集落車13:50(解散)
[地 図] 関ケ原(岐阜12-2) 、美束(同12-1)

1月バリエーション山行(雪山山行) 野(の) 田(だ) ヶ 大(た) 和(わ) ・ 西 峰( 1160m 三角点なし )

26日午後、道の駅「清流の里しろとり」に集合後、油坂駐車場裏手にてイグルー作りに励むも時間切れで完成には至らず。最終的にはテント泊とした。
27日5時起床、雪は止んでいた。朝食、テント撤収。一晩で15cm程度の降雪があった。5時45分、駐車場にて今峰さんと合流、歩き出す。
歩き出しは藪が出てきて歩きにくい。カモシカやウサギの足跡が多い。7時07分、幻想的なご来光を仰ぐ。交代ラッセルで進むが、途中何度も藪のトラップに胸まで潜り、脱出に苦労した。
2本の小休憩を挟み、予想以上に速いペースで野田ヶ大和西峰に到着。別山と白山が辛うじて確認できた。下りの雪庇街道では胸までの深さのラッセルを楽しむ。下りは小さな枝尾根に引き込まれないように慎重にルートを見極めながら進む。途中、三角点を11時35分に通過。雪の深さがピッケル一本以上あったので三角点の掘り出しは断念した。途中、数カ所ルートテープを確認出来たが、このルートの下山には慎重なルートファインディングが必要である。
国道158号線には13時30分に出た。雪が溶けてべちゃべちゃな国道を約1時間歩いて駐車場に14時30分着。ここで解散した。今回のルートは、もう少し積雪量があれば楽勝かも知れないが、今回のような中途半端な積雪量では非常に疲れた。今回の4人は、雪山でのテント泊、ルーファン、ラッセルにも慣れており、最高のメンバーでした。            [矢口重治 記]
[日 時] 平成31年1月26日(土)~ 27日(日) (雪 後 晴れ)
[場 所] 郡上市白鳥町 越美国境山系
[参加者] 鈴木寛人(CL)、東明 裕(SL)、矢口重治(以上前夜泊)、今峰正利(当日参加)
[タイム] 27日 起床5:00~今峰氏合流5:45~出発6:00-野田ヶ大和西峰9:55-国道158号13:30-油坂泊地14:30(解散)
[地 図] 白鳥(岐阜1-4 )

11月例会山行(第1回 山城シリーズ) 鎌 刃 城 址 ~ 向 山( 659.9m 三等三角点 )

山城(砦)シリーズ第一弾は、一昨年「続日本百名城」の指定を受けた鎌刃城で、中山道(当時は東山道)69次の宿場「番場」の宿近く、標高384mにある典型的な山城である。この城の築城時期など不明なところは多いが、応仁の乱の頃には築城されていたようで、城主はこの地の豪族の堀氏であった。戦国時代には北近江の京極氏と南近江の六角氏、浅井氏と織田信長の戦乱の地となり、さらに秀吉なども登場する争奪の場でもあった要衝の地である。
米原ICを過ぎ旧中山道は番場の宿に入る、間もなく鎌刃城の道標に従って名神高速道路脇の空き地に駐車。登山スタイルに身形を整え、高速道路の下をくぐって鎌刃城大手口の案内標識から入る。左右には竹藪が茂り、やや暗い道だがよく整備されていて問題はない。20分も歩くと蓮華寺からのルートと出会い、尾根を進むようになりいくらか見通しもよくなる。
前方に小高い台地が見えてくれば目指す鎌刃城址だ。まず北端を防御する重要な役割があったとされる土塁の跡、その先には僅かに残った野面積みの石垣などを見て本丸へ進む。平成10年の本格的な発掘作業で御殿の礎石や多くの陶器・鉄釘などの発見があり、近江の北と南の警護に重要な役割を果たした城であったことが再認識された。
仮設の櫓のある副郭で展望を満喫し休憩の後、連続する竪堀群を抜けいよいよ主郭へ進む。まず多くの石垣が残る虎口から入る。見事な石塁である。ここには大きな櫓などもあったようで、広い台地になって石碑や説明板などもある。もう少し木立が少ないと琵琶湖、秀吉の長浜や浅井氏の居城跡の小谷山なども展望できるのだが。主郭から幾つかの曲輪や土塁・堀切などを抜け尾根上に進んだのち、いったん下って城の水源である「清流の滝」を確認する。城まではおおよそ700mの距離、当時は竹などで水を確保していたのではあるまいか。
ここから少し登り返し車道に出て15分ほど歩き、もう一つの目的地「向山」へ向かう。登山口から山頂まで道はないが、幸い藪がないので約1時間で全員「向山」に着くことが出来た。琵琶湖や米原一帯に広がる展望を満喫、長いランチタイムを楽しんだ。復路は城址の裾を巻くように下山。予定時間が早かったので帰路、信長や秀吉などが通り、のちに弘法大師の逸話が残る中山道沿いの「摺針峠」に立ち寄った。              [藤井法道 記]

[日 時] 平成30年11月11日(日) (晴れ)
[場 所] 滋賀県米原市番場
[参加者] 藤井法道(L)、後藤 允、杉山美智子、武田幸男、竹中美幸、久田宗昌                計6名
[タイム] 美濃国分寺7:00=米原市番場登山口8:00-蓮華寺分岐8:20-鎌刃城址8:50~9:30-清龍滝9:50~10:10-林道登山口10:30-向山11:30~12:20-鎌刃城址林道入口 13:10~13:20-鎌刃城址巻道―登山口14:20~14:30=中山道摺針峠14:50~15:05=米原=美濃国分寺16:00(解散)              [地 図] 彦根東部(名古屋9-3)