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県外山行(陀羅佛小屋シリーズ)大 姥 山 ( 1003m 三角点なし )

県外山行(陀羅佛小屋シリーズ

大 姥 山 ( 1003m 三角点なし )

陀羅佛小屋シリーズに初参加しました。陀羅佛小屋はぼんやりと「神鳩避難小屋」のような山小屋かと思っていたので、厳冬期用のシュラフにダウンパンツやフリース等の防寒具をフル装備で参加したところ、ストーブ・電気・ガス・水洗トイレがあり、別荘のような素敵な山小屋だったのがうれしい驚きでした。土曜日の12時に岐阜を出発し、大町市のスーパーで夕食の鍋の食材とお酒をたっぷりと買い出しし、女性陣で準備をしました。この日は今峰さんの誕生日だったのでサプライズケーキを購入し、参加者でお誕生日祝いをし、いろいろな話で盛り上がりました。
翌日はゆっくり起床し、朝食後に付近を散歩、冠雪した鹿島槍ヶ岳が素敵でした。この日の山は「大姥山」、金太郎伝説の山です。なんでも金太郎の両親は有明山の八面大王と紅葉鬼人という山姥で、金太郎と山姥の住んでいたのが大姥山だそうです。
車をデポして大姥山登山口に到着し、みんなで紅葉を眺めながらのんびりハイクしているうちに、次から次と鎖場が現れ、助け合いながら登っていきました。途中で金太郎と母親の山姥が住んでいたといわれる「大穴」に立ち寄り、山頂でのんびり昼食を食べて、雪の北アルプスを眺めてまったりしてから下山し、一路岐阜に帰ってきました。
企画して下さった村松さんや参加者の皆様、楽しいひと時をありがとうございました。
[梅田直美 記]
[日 時] 平成29年11月4日(土)~ 5日(日) (晴れ)
[場 所] 長野県大町市八坂(上上篭)
[参加者] 村松哲彦(L)、池田真由美、今峰正利、梅田直美、神山敬三、小島孝子、
下畑佐和子、杉山美智子、東明 裕              計9名
[タイム] 4日 美濃総合庁舎12:00=大町のスーパー=陀羅佛小屋16:00(夕食、宿泊)
5日 陀羅佛小屋7:30=大姥山登山口9:00-大姥山山頂10:40~11:15-登山口         12:35=美濃総合庁舎(解散)
[地 図] 日名(高山1-2)

10月バリエーション山行(ゆっくり山行)百 々 ヶ 峰 ( 417.9m 三等三角点 )

10月バリエーション山行(ゆっくり山行)

百 々 ヶ 峰 ( 417.9m 三等三角点 )

台風と台風の間の秋晴れとなり、絶好の登山日和です。登山道の木々も秋色に染まりはじめ、山頂からは冠雪した御嶽山、乗鞍岳、白山等が眺望出来ました。いつもながら少人数の参加者でしたが、和気あいあいとゆっくり、のんびり、秋の一日を楽しんだ山行でした。
[杉山美智子 記]
[日 時] 平成29年10月26日(木) (快晴)
[場 所] 岐阜市長良、三田洞  ながらふれあいの森
[参加者] 杉山美智子(L)、岡田清美、神山敬三、長屋桂子、早田道治、藤田純江、
馬渕 等                          計7名
[タイム] 三田洞駐車場9:00~9:10-三田洞展望広場9:50~10:00-真福寺山(西峰)10:30
~10:40-百々ヶ峰頂上11:15~13:10-三田洞展望広場-三田洞駐車場14:15
[地 図] 岐阜北部(岐阜4-3)

9月例会山行(自然観察会、野鳥観察)

9月例会山行(自然観察会、野鳥観察)

大谷山(356m 三角点なし) 、滝谷山(398.1m 三等三角点

昨年は下呂御前山で野鳥観察会が行なわれたが参加できなかったので、今回はとても楽しみにしていた。前日まで天気が良くなかったが今日は上々、朝から気持ちの良い秋風が吹く。それにしても、低山なのに朝早い集合だなと思っていたが、その謎はすぐに解けた。何ヶ月も前からこの行事は計画されている。この日、この場所、この時間だけに東南アジアに向かう野鳥の観察が出来るのだ。長年野鳥観察をされてきた経験ならではの集合時間だったのだ。
朝7時30分集合、参加者15名とパーソナル参加5名。リーダーの藤田さん司会で簡単な自己紹介を済ませ、7時45分太子像に向かって気持ちの良い森林の中を歩きはじめた。8時、予定通り太子像広場に着いた。先客の方が何人かいらっしゃった。今日は日本野鳥の会の大塚先生と研究員の方から写真やパネルでの説明をしていただけるとのことだ。
説明が始まるとすぐに「オォ~来たぞ~」と声が聞こえ、一斉に空を見上げるとたくさんの野鳥の群れが渡っている。すごい!すごい!歓声が上がる。そうこうしているうちに、又あっちもこっちもだ。どんどん渡って行く。まずはサシバ、ハチクマ、ツミが確認できると先生が教えて下さった。双眼鏡で覗いてもなかなか追えないが、下の方に来た時にははっきりと肉眼でも大きさが確認できた。ハチクマは120㎝ほど、サシバはカラスより少し大きい、ツミは小さい、ざっくりこんな感じだそうだ。サシバの成鳥と幼鳥の見分け方も教えてもらった。成鳥はお腹の縞が横縞で幼鳥は縦縞だそうだ。そして、たくさんの渡り鳥の中に黒いサシバが2羽確認出来た。これは黒毛型といってとても珍しいらしい。長年野鳥観察をしておられる大塚先生でも、今までに数回しか見たことがないといわれた。
再び先生の解説が始まると又「オォ~来たよ~、ほらあっち、こっち」とこんな風に何度も説明を中断し空を見上げた。時に首も痛くなるほどだった。後から来たご婦人が、毎日朝早く来ているのに今朝は少し遅く来たら「もう渡りのピークは去った」と聞かされ、随分悔しがっておられた。私たちはなんて幸運だったのか。
渡りはお天気の良い晴れた日に、上昇気流に乗って西から東に向かって省エネ飛行をするが、濃尾平野の北端は気流ができやすいからこの辺りはいいポイントだそうだ。今日はいったい何羽渡ったのだろう、数え切れなかった。100羽とも200羽とも・・・。
1時間ほどの野鳥観察を終え、古墳を見てから大谷山に向かった。大谷山の展望台からも渡りの群れを見ることができたので、再び歓声が上がった。20分ほどで滝谷山を越え御獄展望平に到着した。残念ながら今日は御嶽山は雲の中だった。
リーダーの藤田さんから、各自昼食と時間があるのでお昼寝でもどうぞと言われた。今日の渡りの話はもちろん盛り上がったが、Pさんが珍しいクワガタのオスを捕獲し見せていただいたこと、Yさんがたった今マダニに食われたことなどなど話題に事欠かない楽しい談笑の時間は過ぎた。帰りは立花峠経由で気持ちの良い汗をかきながら森林浴コースを下山した。
お天気にも恵まれたくさん野鳥の渡りの観察が出来たこと、この日、この場所、この時間で企画していただき楽しい一日になったことに感謝いたします。又、大塚先生を始め研究員の方に解説をしていただき大変勉強になりました。ありがとうございました。[小島孝子 記]

[日 時] 平成29年9月24日(日) (晴れ)
[場 所] 揖斐郡大野町大字野 ~ 大野町大字野、揖斐川町谷汲、境
[参加者] 藤田純江(CL)、竹中美幸(SL)、梅田直美、神山敬三、小林和雄、下畑佐和子、
白木貞次、白木しづゑ、高橋美江子、竹中佳美、東明 裕、野田紀子、
藤井法道、馬渕 等、山本善貴                計15名
[ゲスト] 大塚之稔氏(日本野鳥の会岐阜代表)、酒井研究員、他3名
[タイム] 大野町運動公園7:40ー聖徳太子像広場8:00~(野鳥観察)~9:00ー大谷山9:30~
(野鳥観察)-滝谷山10:50~御獄展望平(昼食)~立花峠13:00ー運動公園13:40                                       (解散)
[地 図] 美濃神海(岐阜7-2)、北方(岐阜8-1)、池野(岐阜8-3)

春季懇親山行 見当山 1351.9m 平成30年4月22日(日)

見当山 (1,351.9m)

平成29年度の総会が無事に終了した翌日に行われる恒例の山行で見当山に登りました。
見当山は「続ぎふ百山」の本によると、名前の由来は不明であり、山麓の人々の何かの目当てにされたのか、見当をつけて登らねば登れない山なのか、それとも他にいわれがあるのか判然としない山として紹介されています。
総会会場である民宿 甚右ヱ門に宿泊し、翌朝、朝食後に民宿のお弁当を持って、乗り合わせて郡上高原スキー場近くの空き地に駐車しました。
参加者が多いため3グループに分け、スキー場の従業員さんの許可を得てゲレンデを登りました。登るにつれて白山から別山あたりの山々がきれいに見え、ゲレンデトップで山座同位に花が咲きました。
ゲレンデが終わると尾根筋を登っていきましたが、昔はオリエンテーリングが盛んだったのかオリエンテーリング用標識が朽ち果てて、そこここにありましたが、今は歩いている人が少ないのか、笹薮の藪漕ぎゾーンが何か所かあり、こんな山とは思わなかったとの声が上がりました。
途中で北アルプスの山座同位や、地図読みの勉強をし、のんびりハイクをしながら山頂に到着しました。


山頂でお弁当を食べ、しばし休憩後に全員で記念撮影し、再びグループに分かれ、それぞれのグループで下山ルートを選択して下りました。
4月中頃でしたが、初夏のような暑い日でした。
[梅田 直美 記]

[日 時]  平成30年4月22日(日)
[場 所]  岐阜県 見当山
[参加者]  A CL 東明裕・小島孝子・塩入英樹・村松哲彦・竹中美幸・篠田喜美子・
神山敬三・苅谷敬三・梅田直美
B CL今峰正利・後藤允・杉山美智子・竹中佳美・堀義博・馬渕等・横田昭夫・
水谷透
C CL高木基揚・下畑佐和子・白木貞次・長屋桂子・藤田純江・三宅一正・
白木しづゑ
[タイム] 出発 8:14→ 1151m三角点 8:43→ 1304mピーク 10:10→
山頂 10:42 →下山開始 11:30 → 駐車場 12:51

平成30年 第二回 リハビリ登山 3月11日 百々ケ峰

平成30年 第二回 リハビリ登山
3月11日 百々ヶ峰(岐阜市三田洞)
<参加者>
支部会員:神山敬三、杉山美智子、長屋桂子、竹中美幸、早田道治、古田 大、水野真美、久野菊子(会友)
以下の方々を含む
パーキンソン病:1名    アルツハイマー型認知症:2名
脳 梗 塞:2名       レビー小体型認知症:1名
総員18名
<コースタイム>
10:00 岐阜市三田洞 長良川ふれあいの森駐車場
自己紹介(受持ち担当の決定)―準備体操―歩行開始(管理道を歩行)
11:30~12:30 管理道途中のベンチで昼食
13:30 駐車場 解散
<レポート>
晴天に恵まれ登山開始です。百々ヶ峰はなだらかな傾斜でリハビリ登山には最適な場所。登山開始よりパーキンソン病の方がすくみ足により遅れ集団が分かれる。当日の体調や運動機能の違いから集団が4つに分かれる。
適宜、休息を取りながら足を前に進める。集団が分かれ展望所まで到着が困難と判断し各集団で昼食を取る。この時に脳梗塞とアルツハイマー型認知症の方が集団より先行し登っていた。気づくのが遅れたが、携帯でサポートしている者と連絡を取り。認知症の方が単独でさらに先を行っていることを知り、3人で捜索。登山者の情報も得て15分後に発見。怪我や病変なく無事を確認する。その後、各集団で下山を開始し、ふれあいの森駐車場に到着。
この方については、付き添いで来られたとの認識しかなく、事前の打合せ、受け持ち分担に遺漏があった。認知症発症者は元気だと、普通の方と見分けることが困難。ただお年を召している程度にしか見ていなかった。これは大きな落とし穴につながる危険性がある。 次回以降のサポートのあり方についての課題が残った。
<今後の課題>
① サポート対象者の氏名、年齢、身体機能、疾患情報の共有
② サポート側の受け持ち分担
③ 山行中集団が分かれた時の連絡方法
④ 疾患などについての勉強会の開催
<記 古田 大>

<3月20日 前回の反省及び対策会議>
参加者;竹内美幸、神山敬三、古田大、杉山美智子
3月11日のリハビリ登山について振り返り、その対応策・今後の課題について話合い、以下の様な方針をまとめた。
1.可能な限り事前に、サポート対象者の氏名、年齢、身体機能・疾患情報を入手、サポーターに周知する。ただし、プライベートに関わる事なので個人情報には十分留意する。
2.サポーター参加者の事前把握に努める。(この時、受持ち分担の概略を検討する)
3.参加者全員の紹介・挨拶時に、受持ちを決める。
4.歩行ペースがばらけた場合は、最大3組までとするが、前後が離れすぎないよう、1名がフリーで前後を見回りペースの調整(先頭を留める)をする。なお、当面は山中でも携帯電話使用可能な地域での実施とする。
5.高齢による種々の疾患についての知識と、サポートの手法その他の事柄について、勉強会を企画する。(今後の課題)
6.加入している保険について、見直しをする。(傷害保険)

1~4項は次回から実施する。