11月バリエーション山行 雨 乞 岳 (1237.7m 三等三角点)

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11月バリエーション山行

雨 乞 岳 (1237.7m 三等三角点)

大垣市上石津地域事務所に6時30分の集合でしたが、すでにここに参加される方は集まっていた。

車の乗換えをして国道365号線を南下し、三重県いなべ市に入り「黄金大橋南」の標識の所で国道306号線をさらに菰野町を目指して南下した。

途中右手方に烏帽子岳の他藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳等鈴鹿セブンマウンテンと称せられる山々の姿を見ながら比較的に早く国道477号線との交差点「菰野」に差し掛かった。

近鉄湯の山線に沿って「道の駅菰野」に7時17分に到着、予定より1時間ほど早かった。

東雨乞岳

▲東雨乞岳頂上で参加者一同
下見の時は昼間だったので、今日より1時間以上時間がかかったのだ

。駐車場には他県の車が多く、紅葉の季節の影響だと思われた。
みんなが持ち寄った食料で軽い食事をしながら、まだみえない会員を待った。

結果的には予定通りの時間に出発となった。

湯の山温泉方面へ西に向かい、鈴鹿スカイラインに入って武平峠のトンネルを抜けると左側に駐車場があった。

が、すでに登山者のマイカーで溢れていたので、仕方なく反対側の路肩に3台止めた。

登山口の近い所であつたが、周辺は黄、赤の鮮やかな紅葉の様子を見ることができた。
身支度をしてから出発。雨乞岳の道標の矢印に沿って伐採された檜の植林帯の山腹を巻きながら登っていく。

登山道は分かりにくく赤白のテープを頼りに登るが、雑木の混じった道は崩れかかったりしてアップダウンを繰り返す。

小さな谷を横切って尾根を超えると沢谷峠で、案内板もなく通り過ぎて沢谷にでた。ここからは自然林に覆われ少し様子が変わり、クラ谷分岐に出会う。

そこは、割合に平坦で炭焼き窯跡と思われる所で皆さんからお菓子や果物をいただき一休み。

三叉路になっていて、右手はコクイ谷方面で最近登山道は荒れているらしい。

我々は、左手の小さな尾根を超えるとクラ谷にでる。何かと薄暗いが源流を登り詰めると滝にでた。

1000mを超える頃から前方が明るくなり、谷が広くなると落ち葉が敷き詰められた尾根から七人山とぼんやりした雨乞山かみえてきた。

途中なめこが生えている雑木林を見つけ取ろうとしたが、手間がかかったので帰りに取ることにした。
東雨乞岳への道はけっこう急坂で、息がきれるがなんとか登れた。

ここで一休みを取り記念写真を撮った。

周りの展望は良く視界も良かったがそれもつかの間、この時天候が怪しくなりガスがかかつてきて視界が悪くなった。

雨乞岳への取り付きを間違え、引き返して山頂を目指した。

夏場は笹が生い茂っているが、今回は掘り割りの道を駈け上がった。

山頂は狭く三角点に触れたが、けっこう沢山の人が登ってきたので即座に降り、景色や展望はやはり東雨乞岳の方が良かった。

ここで30分ほど食事や休憩をとった。

帰りは「東近江山岳遭難対策協議会」の看板⑨~①を確認しながら武平峠の駐車場まで降り、ここで解散となった。
[高木基揚 記]

[日 時] 平成27年11月22日(日)
[場 所] 滋賀県甲賀市土山町、同県東近江市甲津畑町
[参加者] 今峰正利、苅谷敬三、小林和男、後藤 允、白木貞次、白木しづゑ、高木基揚、竹中美幸、竹中佳美、林 靖子、馬渕 等、三宅一正
[タイム] 岐阜5:20=大垣市上石津地域事務所6:30=道の駅菰野7:20~8:30=武平トンネル滋賀県側登山口8:45~8:55-クラ谷分岐10:00-東雨乞岳11:25~11:35-雨乞岳頂上12:15-東雨乞岳12:35~        13:10-登山口15:20~15:35=道の駅菰野15:55=岐阜18:10(解散)
[地 図] 御在所山(名古屋10-2)

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