12月例会山行 納 古 山 (632.9m 二等三角点)

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12月例会山行

納 古 山 (632.9m 二等三角点)

納古山は川辺町下麻生の北に聳えるゴツゴツした男性的な山。

難度の異なるいくつかのルートがあり、非常に人気の高い山で当支部でも何度か登っている。
集合場所は道の駅「ロック・ガーデンひちそう」。

隣接して「日本最古の石博物館」がありよく間違える。今回もあちこち捜し回った。

最初の予定では、木和谷林道を終点まで行き町境稜線を南下する一番平易なルート(ヒーリングコース)で登り、状況を見て中級ルート(アドベンチャーコース)を下るつも りでいた。

納古山

▲納古山頂上で参加者一同
ところが、道の駅での打ち合わせで逆にしたらどうだろうという提案があり、確かにその方が理にかなっている。

リーダーの私は簡単にその提案に乗ってしまう。
木和谷林道のアドベンチャーコース登山口周辺に車を止める。

既に何台か止っており、駐車場所を暫く探し回った。

最初は谷筋の道で、尾根に取りつく所で一本。尾根の登りでは、高齢の影山さんを気遣いゆっくりゆっくり歩むが、それでも少し速かったかな。

こまめに休みを取りながら高度を上げていくと、岩場が出てくる。以前に下った時はそれ程感じなかったが、なかなか面白い。

どこに出しても恥ずかしくない中級の岩登りルート。

当然登りの方が安全なので、コース変更は正しかったということになる。
天気は良いし風もない。

気持ちよく登って頂上。

あちこちにベンチが設けられているがほとんど満席、さすが納古山である。

ようやく一隅のベンチを確保して昼飯タイム。

そして北へ平易な尾根を下っていく。

途中で「塩の道」というのが山腹をトラバースして合流してきた。七宗町上麻生から同町神渕へと行く昔の交易路である。

いろいろな道を復活しているのだなと感心する。
稜線から離れた木和谷の道は植林帯の陰気な道。

意外に長く、嫌になった頃林道の終点に着く。

車の運転手はそれからさらに林道を一歩き。

と言っても大した距離でなく、ほぼ予定通り道の駅に戻り解散した。

疲れた影山さんを車で送り、そのまま下道を走っていたら途中に「パウゼ」がある事に気づく。

そこで写真展を見て帰宅、それなりに面白く有意義な一日だった。

[堀 義博 記]

[日 時] 平成27年12月13日(日)
[場 所] 岐阜県加茂郡川辺町下麻生、同七宗町神渕 境
[参加者] 影山英雄、白木貞次、白木しづゑ、竹中美幸、野田紀子、林 靖子、堀 義博、馬淵 等、村松哲彦
[タイム] 道の駅「ロック・ガーデンひちそう」発9:00=木和谷林道車止め9:10~9:15ー納古山頂上11:20~12:05-木和谷林道終点13:30~13:50(車回送)=道の駅14:05~(解散)
[地 図] 上麻生(飯田15-4)

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