11月例会山行 金糞岳(1317m 三角点なし)~ 白倉岳(1270.7m 二等三角点)

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11月例会山行

金糞岳(1317m 三角点なし)~ 白倉岳(1270.7m 二等三角点)

金糞岳とは変わった名前です。岐阜新聞社発行の「岐阜100山」では、「金糞とは鉱石を溶錬する際に生じる滓(かす)を言うのであって、金屎(かなくそ)とするのが正しい」とあります。

屎は精錬の際に生じる「かす(くそ)」を言うことのようです。
11月例会だから紅葉がすばらしい! と言うことでしたが、山の紅葉は終わっていて残念でした。

でも、途中の林道ではきれいな紅葉を楽しむことができました。

金糞岳・集合写真

▲白倉岳頂上で参加者一同
道の駅藤橋に7時50分集合。

鳥越林道の登山口へ向かい、途中の紅葉を楽しみながら登山口に到着しました。

駐車場に博多ナンバーの車が! 途中で車の持主に出会ったので聞いてみると、「この山は関西100名山だから登っている」とのことでした。

我々は岐阜県の山と思いがちですが、滋賀県境にあるので滋賀県の山、関西の山としても有名なようです。
8時45分に登山口を出発。

紅葉は終わっていましたが、好天に恵まれて素晴らしい眺望を楽しむことができました。

早くも白く化粧をした白山と別山、能郷白山に蕎麦粒山、他にも美濃の山々の眺望を楽しむことができました。
登山口から1時間10分で金糞岳頂上に到着。

10分ほど休憩をして白倉岳へ向かいます。

琵琶湖の眺望を楽しみながら30分ほどで白倉岳頂上に到着しました。

そこで楽しいランチタイムを1時間ほど過ごして金糞岳へ戻りました。
途中の登山道に白い石があり、物知りの方に訪ねてみると「ドロマイト」とのことでした。

帰ってから調べてみると、ドロマイトの用途の一つに「鉄鋼精錬用」とあります。

金糞岳の山名由来に関連している出来事が増えて、ビックリでした。
午後1時に登山口に戻り道の駅藤橋で解散、今日一日の楽しい山歩きを終えました。
[後藤 允 記]

[日 時]  平成27年11月1日(日)
[場 所]  岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内、滋賀県長浜市高山町 境
[参加者]  藤田純江(L)、小林和雄、小島孝子、後藤 允、下畑佐和子、高橋美江子、竹中美幸、那須哲郎、野田紀子、林 靖子、馬淵 等、水谷 透
[タイム]  道の駅藤橋7:50=登山口出発8:45-金糞岳頂上9:55~10:05-白倉岳頂上10:35~11:30-金糞岳12:05~12;10-登山口13:00~13:15=道の駅藤橋14:00(解散)
[地 図]  近江川合(岐阜11-4)

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