6月例会山行(第8回今西錦司記念山行)  母 袋 烏 帽 子 (1340.8m 二等三角点)

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6月例会山行(第8回今西錦司記念山行)

母 袋 烏 帽 子 (1340.8m 二等三角点)

母袋烏帽子

▲母袋烏帽子の三角点を囲んで参加者一同

当初オサンババ(1631.3m、山中峠からとったのか最近の2.5万図では「山中山」となっている)の予定であったが、めいほうスキー場のゲレンデの放牧開始によって登ることが困難になった事、庄川町寺川戸から山中峠への林道修復が遅れている事、又、5月下旬に佐藤正雄会員と旧一色国際スキー場からのルートを下見に行ったが、時間がかかりすぎる事、等々によりこの計画をあきらめた。そこで、1週間前に皆さんに連絡して母袋烏帽子に変更するに至った。
美濃総合庁舎に集合し、車3台に分乗し出発。ぎふ大和ICで降り、母袋温泉スキー場の駐車場には1時間ほどで着いた。駐車料金は500円。点呼をとって出発、温泉ロッジ左奥のキャンプ場のバンガローを過ぎるとアスファルトから砂利道に変わった。林道の周辺にはタニウツギのピンクの花が至る所に咲いていた。
標識が見え、分岐を左にとると山道に変わる。足元が悪く檜の根っ子が続くが、
風雨にさらされ土が削られて表面が露出し痛々しい。傾斜が緩い植林帯を登り詰めると尾根に出る。お助け水の案内板を過ぎるとやや急登となり、登りきると林道に出合う。「山頂まで60分、距離1660m」と書かれた道標を見ると、まだ登り始めて1時間もたっていないことに気がついた。さらに、白樺の道、ブナの道の案内板を経るとブナやミズナラの雑木帯が現れ、道も急登になり高度をあげた。そんなにも汗をかかず、気分は良かった。
この樹林帯を抜けると笹が生い茂り、頂上近くとなった。樹林の間からは遠く白山が見え、山頂に辿り着くとそこは平らで木陰に囲まれた休息しやすい所である。笠ヶ岳、毘沙門岳、荒島岳がくっきり見え、白鳥方面の街並みも一望できた。2時間弱の山行であったが、帰りは多くの林道が出来ており、間違いそうになり、回り道をしてしまった。 [高木基揚 記]

[日 時] 平成27年6月7日(日)
[場 所] 岐阜県郡上市大和町粟巣
[参加者] 久野菊子、後藤 允、白木貞次、白木しづゑ、杉山美智子、高木基揚、竹中美幸、竹中佳美、馬渕 等
[タイム] 美濃合同庁舎6:50~7:05=母袋温泉スキー場8:10~8:20-登山口8:40―白樺の道9:35-ブナの道10:05-母袋烏帽子10:25~11:25-林道出合い11:45-母袋温             泉スキー場車止め13:10~13:30(解散)=岐阜15:30
[地 図] 那留(岐阜1-2)

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