14年度 春季懇親山行 堂塚山(885.2m)2014年4月13日(日)

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支部総会・春期懇親山行

堂 塚 山 (885.16m 二等三角点)

今年の支部総会の開催場所は、郡上市和良の「山崎旅館」。ここは平成14年度の支部総会を行った場所である。その時、支部創立30周年記念事業の打合せをしたのだが、もう12年前のことになる。翌日は簗谷山に登っており、2日間の延べ参加者は54人。その中には、既に鬼籍に入った松井辰彌、高木碕男の元支部長を始め、水野美代子、山田暁、岡田謙吉諸氏の名前が見える。今回の参加人数は当時の約2/3、つくづく時の流れを感じさせられた。
今年は本部からのお客様もなく、身内だけの総会。例年通りの事業報告と事業計画、決算と予算等の議案が滞りなく承認される。岐阜今西錦司賞は早田前支部長に与えられた。その後の懇親会も粛々と進む。かつてのような馬鹿飲みや馬鹿騒ぎもなく、ここでも時の流れを感じたのは私1人ではないだろう。
翌朝は晴。「前夜の御神酒が効いた」とは言いにくいが、晴れるに越したことはない。以前はほとんどいなかったが,近年翌日の山に登らない人が増えてきたのも時の流れか。その人達に見送られて出発。ところが、10分足らずで林道の車止め。山が近すぎるのも、ややあっけない気持である。
準備して三々五々出発、林道を先へと進む。暫く行くと林道分岐。左を取ると平四郎峠から旧の金山町や馬瀬村に通じている。右手は山林所有者が自費で開いたという林          ▲堂塚山頂上での記念写真
道。そちらを辿るが、急な上にかなり荒れている。いやになって、林道途中で休憩一本。その先直ぐで林道終点だった。
林道終点から左手の沢筋の作業道を辿る。伐採木が多く歩きにくい。暫くで沢が分岐しており、両方の沢はいずれも伐採木に埋まっている。やむなく間の小尾根を直登する。尾根は伐採木も少なく藪もほとんどなく、かえって歩きやすい。急登を暫く頑張ると市境稜線に出る。稜線上は踏み分け道があり、それを右手にたどると直ぐに頂上だった。
旅館で朝飯を食べてから2時間ほどしか経っていない。昼飯には早すぎるので、適当におやつを食べながら寛ぐ。といっても見晴らしも余りきかない平凡な頂上。記念写真を撮り、万歳三唱して40分程で下山する。同じルートを辿り、昼過ぎには車止めに着き解散となる。何となくあっけない山行だったが、今年度は数多くの山行が計画されている。多数の参加を得て、おおいに盛り上がることを期待したい。            [堀 義博 記]

[日 時] 平成26年4月12日(土)、13日(日)               [場 所] 支部総会;「山崎旅館」  岐阜県郡上市和良町沢745-3                            懇親山行;岐阜県郡上市和良町土京、下呂市金山町卯野原、境       [参加者] 東 司、池田真由美、猪又敦子、今峰正利、大口瑛司、久野菊子、神山敬三、      後藤 允、西條好廸、白木貞次、杉山美智子、関本澄子、関本俊雄、高木基揚、      武田幸男、竹中佳美、野村百合子、林 一美、久田宗昌、藤井法道、堀 義博、      松村喜久男、馬淵 等、宮澤真華       (以上、総会及び山行参加)      大脇美代、織田沢美智子、影山英雄、影山千代子、清水千枝子、鈴木寛人、       高倉 敦、竹中美幸、早田道治、森本市郎     (以上、総会のみ参加)[タイム] 「山崎旅館」8:30=林道車止め8:35~8:45―林道分岐9:05―林道終点9:50―       市境稜線10:15―堂塚山10:30~11:10―林道終点11:40―車止め12:15(解散) [地 図] 1/20万;飯田   1/5万;下呂   1/2.5万;下呂、郡上市島

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