5月例会山行 荒 島 岳 (1523.4m 一等三角点)

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5月例会山行

荒 島 岳 (1523.4m 一等三角点)

荒島岳。日本百名山の一座だけあり、7時に駐車場到着時にはほぼ車は満杯状態。観光バスも入っており、大盛況の状況でした。

岐阜支部の参加メンバーは13人で、なかなかの大パーティです。

荒島岳頂上までの標高差は約1200m。

かなりの健脚コースですが、全員登頂を目指し意気揚々としておりました。

天気予報では快晴の予報も、登りの途中はほとんどが曇り空。

展望は望めないものの、その分涼しくとても登りやすく、長丁場の登山にはちょうど気持ち良かったです。

前日の雨で空気中の水分が多く、みずみずしいブナの新緑を堪能できました。曇り空の中、ブナ林はより幻想的に感じます。

シャクナゲ平を過ぎ、もちが壁あたりから急登が始まります。

また同時にお花畑の始まりです。

なかなか名前も覚えることができないですが、カタクリ・シャクナゲ・タムシバ・イワウチワ等々、美しく咲いており、メンバーは大賑わいでした。

山頂付近は残雪も残っており、ひんやりとした空気で鋭気を取り戻せました。

山頂到着は10:50。

山荒島岳、集合写真

凄い人でびっくりだったのですが、山行の行われた5月14日は荒島岳の開山日で、神事など地元のイベントが数多く重なっていたとのことでした。

山頂で神社に奉納された清酒”荒島岳”が振る舞われておりましたが、ドライバーなので楽しめず、少し残念。

登りの行程ではガスの中でしたが、山頂で食事中にどんどん晴れ間が広がり、素敵な展望のなか、ランチを楽しめました。

帰りは、晴れ渡った空を眺めながら下山。

陽射しを浴びたブナ林の新緑がまた素晴らしい。

途中のシャクナゲ平と白山ベンチからは、山頂からは見ることができなかった白山を拝むことができました。

帰り道にはコシアブラ講義を受けながら下山。

数名が晩酌のオツマミを確保しておりました。荒島岳。

深田久弥氏の故郷の山であり日本百名山ということで、山を登る者にとって感慨深い山でした。

また、大人数で楽しくゆっくりと山行を楽しむことが出来、命の洗濯が行えた一日となりました。   [東明 裕 記]

[日 時] 平成29年5月14日(日) (曇り後晴れ)
[場 所] 福井県大野市 西勝原、仏原、佐開               計13名
[参加者] 東明 裕(CL)、神山敬三(SL)、梅田直美、小林和雄、塩入英樹、白木貞次、
竹中美幸、竹中佳美、那須哲郎、林 靖子、古田 大、馬渕 等、三宅一正
[タイム] 勝原スキー場7:00-しゃくなげ平9:25-もちが壁9:55-荒島岳頂上10:50~11:55 -もちが壁12:30-しゃくなげ平12:55-勝原スキー場15:10

[地 図] 荒島岳(岐阜5-3)

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