越百山-南駒ヶ岳-空木岳縦走
日 時 9月14日(土)~9月15日(日)
山 名
参 加 者 梅田直美(SL)・塩入英樹・山本喜貴・東明裕(CL) 計4名
1日目 山行 5時間18分 休憩 53分 合計 6時間11分
Sスタート地点 06:19 – 06:36 伊奈川ダム上駐車場 – 07:11 福栃平(南駒-越百分岐) 07:21 – 08:13下のコル(四合目) 08:21 – 08:41上のコル10:08- 上の水場10:21 – 11:18越百小屋11:40 – 12:30越百山泊
2日目 山行 9時間50分 休憩 2時間47分 合計 12時間37分
泊越百山05:18 – 06:41仙涯嶺06:55 – 08:06南駒ヶ岳08:36 – 09:13赤梛岳09:20 – 10:29空木岳10:57 – 12:04木曽殿山荘12:22 – 12:32木曽義仲の力水12:47 – 13:11見晴台- 13:27空木岳 八合目13:32 – 13:58仙人の泉14:10 – 14:45北沢 吊り橋15:06 – 15:52うさぎ平15:55 – 15:57水場15:59 – 16:14金沢土場16:16 – 17:18伊奈川ダム上駐車場17:25 – 17:25今朝沢橋分岐(二合目)17:26 – 17:53ゲート17:55 – 17:55ゴール地点G
全長33kmに及ぶ、長大な周回ルートに挑む。中央アルプス南部、越百山-南駒ヶ岳-空木岳、300-200-100名山をつなぐ旅。お天気に恵まれた山行となり、気持ちのよい稜線歩きを楽しむことができた。
初日、9/14は当初の予定では、南駒ヶ岳を超えて、摺鉢窪避難小屋への宿泊予定であった。しかし、参加2名が越百山山頂で潰れてしまったため、稜線歩きを翌日の行程に回し、越百山にてビバークをした。避難小屋がいっぱいだった時を想定して担ぎ上げたテントがここで役に立った。
中央アルプスは木曽駒ヶ岳エリア以外テント泊禁止だが、ビバークなのでやむを得ない。広く美しい越百山の山頂をほぼ我々で独り占め。夕陽も美しく、鮮明なブロッケン、そして中秋の名月の明かりの中で夜の雲海を楽しんだ。朝焼けの美しかったことは言うまでもない。
9/15は空木岳に向けて縦走開始。快晴の青空の中を進み、仙涯嶺・南駒ヶ岳・赤梛岳を経て空木岳に至る。最高の眺望もさることながら、なかなか人に出会わない中央アルプスならではの静寂さも楽しめました。
空木岳での長めの休憩を堪能し、下山。しかしここから車までの距離がながく、このルートの核心部であると思った。車についたときは疲労困憊の極致であったが、この長いルートをやり遂げた満足感が勝っていたと思う。
記録・写真 東明