乗鞍岳の奥座敷である広大な千町ヶ原を源とするのが、九蔵本谷。
今年も日本山岳会岐阜支部と大垣山岳協会の方8名(年齢構成は50、60、70歳代)と一緒に、本谷約6㌔を遡行した。
昨年は支流の小俣谷へ入ったので、このグループとの遡行はこれで3回目になる。
青屋集落を過ぎて九蔵川沿いの林道に入り、森林管理署ゲート600mくらい手前に駐車。
林道を少し歩いてから、砂防堰堤上の広い河原へ入渓する。
数日前、林道上から偵察した時は雨のあとで水量が多く心配だったが、この日はちょうどいい加減に減水していた。
今回も両岸の木々の緑を写した美しい谷の澄み切った水と戯れながら、快適な遡行が楽しめた。