令和元年Ⅱ期山行案内
今年は雨が少なく、5月には真夏の暑さも記録し、さてこの先どうなっていくのでしょう。これから梅雨に入り雨がそれなりに降るのでしょうか。色々気になりますがますが、皆様はいかがお過ごしですか。
今年は例会山行、バリエーション山行に加え、百名山サポート山行、個人企画山行も入り、より多くの山行が行われます。乞うご期待あれ。また、ホームページからヤマレコにリンクして百名山サポート山行等の記録を見ることもできるようになりました。ホームページも覗いてください。
では、令和元年Ⅱ期山行(8月~11月)の案内を送ります。下記の山行紹介文を参考にし、メール配信の方はメールで、郵送の方は、同封のはがきに62円切手を貼って参加希望の有無をお知らせください。名前をお忘れなく。7月1日必着です。
参加希望者には、後日担当者から詳しい参考案内の連絡がありますので、登山計画書作成の打ち合わせに参加して下さい。もしも、詳しい案内が届かない場合は、連絡ミスや忘れている場合がありますので、担当者に確認をお願いします。
参加希望を提出した山行を欠席される場合には、本人から必ず担当者にその旨を電話もしくはメールにてお伝えください。
(A)例会
1.8月例会 家族登山 伊吹山
8月4日㈰
場所:滋賀県米原市
標高:1377m
集合場所:県庁東駐車場or美濃国分寺駐車場
集合時間:8時
体力 ★ 技術 ★ 危険 ★
伊吹山ドライブウェイで9合目駐車場まで車で行きます。
あとはなだらかな西回りの道をゆっくり歩き1時間弱で山頂です。
夏の百名山です。花々も咲いています。大人も子供も家族みんなで登りましょう。山頂ではランチパーテイーをしながら、ゆっくり過ごしましょう。下りは東回りで1時間ほどです。
皆様のご参加お待ちしてます。
担当者 古田 大
2.9月例会 舟伏山(県民スポーツ大会) 1,040.27m
9月7日 前泊してバーベキュー 9月8日 日曜日
体力 ★ 技術 ★ 危険 ★
今年の県民スポーツ大会は岐阜支部も担当です。7日の土曜日にグリーンプラザ美山に宿泊し、バーベキューを食べながら、他の山岳会の方々と交流会を行います。
翌日の8日は舟伏山登山口までの市町村対抗トレラン大会があります。岐阜支部のメンバーも参加予定です。みんなで応援し、その後全員で舟伏山に登ります。
前日からの参加でも、当日の山だけの参加でもOKです。
舟伏山は標高差が770mほどです。
集合場所・集合時間は市山協で詳細を決定した後、参加者にご連絡いたします。
担当者;梅田直美
3.9月山行(二度と登りたくない山シリーズ)
実施日 9月22日(日)
上河和( 568.8m 二等三角点 [2.5万図 苅安] )
上河和は「続ぎふ百山」では「ナガザコ」という山名で紹介されている二等三角点の山。郡上市美並の大矢から入り、向山谷の途中から取り付きます。 登りは送電線巡視路を辿り稜線へ。一旦左折し水晶山を往復したのち頂上へ。下りは林道を辿り北上し馬越峠まで行き、県道を下る周回コース。
帰りには、全く効果は期待できませんが、途中の「子宝の湯」で汗を流します。一周5時間程度。
集 合 中濃総合庁舎横駐車場、8時
担当者 堀 義博
4.10月例会 貝月山(市民登山)1234.25m
10月27日 日曜日
岐阜支部が岐阜市民登山の担当となりました。参加者と一緒に紅葉真っ盛りの貝月山に登りましょう。参加者全員に記念品が配布されます。ルートは揖斐高原スキー場から出発して小貝月山を経由して山頂へ登ります。標高差700m。
体力 ★ 技術 ★ 危険 ★
集合場所 道の駅 織部の里もとす
集合時間 7:30
行動予定 8:30スタート 11:00山頂 12:00下山開始 2:00下山
担当者 梅田 直美
5.11月例会 能郷白山 1,617m
11月2日 土曜日
紅葉真っ盛りの能郷白山に登ります。今回は楽々コースとガンバルコースに分け、山頂で合流してみんなでランチを食べる企画としました。温見峠からの楽々ルート標高差は676m往復距離5kmです。コース上の危険な個所はありませんが、温見峠コースは運転が核心部となるかもしれません。万が一岐阜からアクセスできない場合は福井から回り込むこととなります。能郷谷からの頑張るコースは標高差約1400m、往復距離16.5kmです。危険な個所はありません。紅葉を見ながら頑張りましょう。
温水峠ルート
体力 ★ 技術 ★ 危険 ★
集合場所 道の駅 織部の里もとす
集合時間 7:00
行動予定 8:30スタート 11:00に山頂 12:00に下山開始 2:00 温水峠着
能郷谷ルート
体力 ★★★ 技術 ★ 危険 ★
集合場所 道の駅 織部の里もとす
集合時間 5:30
行動予定 6:30スタート 11:00に山頂 12:00に下山開始 3:00 駐車場着
担当者 梅田 直美
(B)バリエーション山行
1.JAC岐阜支部・第5回沢登り=九蔵本谷計画書
・期 日 8月4日(日)
・場 所 九蔵本谷(高山市朝日町)
・集 合 9時頃 朝日町「あさひ道の駅」駐車場集合
・リーダー 木下喜代男
・行 程 青屋林道に駐車し林道歩行20分 入渓10:00 <途中昼食> 駐車場所15:00頃
・装 備 沢靴(フエルト底なら釣り用も可)、沢用スパッツ ヘルメット、ハーネス
カラビナ×3 スリング120㎝~180㎝2~3本 手袋(園芸用の薄いゴム手)
エイト環など懸垂下降用器具(ロープは準備します)
ザックは中身を防水しておく
・服 装 長袖、長ズボン濡れてもいい服装・速乾性化学繊維のものが快適
(車中に着替えを準備)
・その他 ・前々回遡行した九蔵川のさら上流「九蔵本谷」を歩きます。今回は初心者向き。
水量などによっては大倉谷に入ります。
・この九蔵川(谷)などについては、木下のブログ=隠居の「飛騨の山とある日」に載せていますので参考にしてください。 http://hidanoyama.jugem.jp/
・地形図 2万5千分の1 飛騨青屋 朝日貯水池
・問い合わせ 木下まで 090 4863 5158 k.kinoshita@hop.ocn.ne.jp
■乗鞍岳の沢について
わが母なる山「くらがね」=乗鞍岳は、とても大きくそして広い。
私たちは乗鞍岳を知ったつもりでいますが、それはせいぜいスカイライン沿いか、畳平周辺のピーク、そして肩の小屋からの剣ヶ峰あたりだけでしょう。近くにありながらこの山の全容を知ることはなかなか難しいですが、それは今なお未知の部分を残している魅力的な山ということです。
乗鞍岳には飛騨側だけでもおよそ12本の谷が落ちています。このうち北西面の久手御越谷、池之俣川、沢ノ上谷川は五色ヶ原のガイドツアーエリアでしか入れないので、近年西面、南面の谷(岳谷、濁川、阿多野郷川の東谷、真谷、塩沢谷、徳河谷、九蔵谷、長倉本谷など)を遡って見みました。
どの谷も美しい大きい滝がいくつもあって原始のままの自然が残っており、まさに「深山幽谷」。その遡行は、登山の原点である「未知へのあこがれ」を十分満たしてくれるものでした。
■九蔵本谷・小俣谷・九蔵川=美しい滝が多い変化に富んだ谷
九蔵本谷は、標高2300mの秘境千町ヶ原を源として真西へ流れ落ち、途中で小俣谷と合流して九蔵川となり、青屋で二又川と合流する約10kmの滝が多い変化に富んだ谷です。この谷は最下部に集落が少しあるだけなので、乗鞍がもたらしてくれる清冽な水の中で遊ぶことができ、旧朝日村の中心部から近いため、私が今までに一番多く入っている谷です。
前回は九蔵川から分岐している小俣谷へ入り、滝のクライミングを楽しみましたが、今回は再び本流に戻りさらに遡ります。滝が少ないので初心者も楽しめると思います。
2.バリエーション山行 上高地山岳研究所夏山合宿
8月10~12日(土日月)
体力 ★~★★★ 技術 ★~★★★ 危険 ★~★★★
Ⅰ期山行の案内で実施する予定の上高地合宿が山岳研究所の予約が取れなかったこともありⅡ期山行にずれ込みました。今回は募集前に予約を入れたので山の日にも関わらず岐阜支部で貸切状態です。前回の案内のとおり日本有数の山岳リゾート地である上高地にたったの3000円で泊まれる(団体割引で2500円?)ということはご存知だったでしょうか?リゾートホテルに泊まったと思えば…一泊すれば年会費の半分!二泊だったら年会費の元が取れる!と言えます。
初日はのんびり上高地を散策して、山岳研究所では合宿らしく登山計画書をテーマに討論会をしたいと思います。翌日は穂高連峰を眺めながら岳沢まで行き、のんびり高山植物のお花畑を満喫するトレッキングコースをメインとしますが、有志で穂高連峰のどこかのピークを狙うのもアリ!縦走して二日目は山で泊まる…もしくは縦走してきて二日目に合流ってのもアリです!
初日の夜は有志チームが早出すると思いますので控えめにしたいのですが、二日目の夜は山行の反省会を兼ねて大いに盛り上がりたいと思います。
集合場所 中濃総合庁舎
集合時間 AM9:00
行動予定 1日目 大正池~上高地散策
2日目 穂高山行
3日目 穂高神社参拝
地図:穂高岳 (1/2.5万)
担当 山田昌孝
3.バリエーション山行 百里ヶ岳
開催日 10月6日(日曜日)
体力度 ★★ 危険度 ★
昨年度は天候不順のため中止となりましたが、今年こそ実施したいと思います。
百里ヶ岳は、福井県小浜市と滋賀県高島市との県境にあり、若狭第二の高峰です。その名前は「眺望の良い山」と、言う意味の様です。
ガイドブック「福井県の山」では、「ブナの大木に先人を偲ぶ1等三角点の山」、とあります。
上根来集落に車を置き、左回りで百里ヶ岳の頂上を目指します。登山口から鯖街道入口へ、根来坂峠をへて百里ヶ岳へ。昼食の後北上して木地山峠へ、そこから上根来集落へ下ります。
周回ロングコースですが、頑張りましょう。
予定 美濃国分寺 6:00
上根来集落 8:30
百里ヶ岳 12:00~12:30
上根来集落 15:00
美濃国分寺 18:00
2万5000分の1 地図 古屋
担当;後藤 允
4.バリエーション山行 下の廊下
10月12日(土)~14日(月)
体力;★★ 技術;★★ 危険;★★
黒部峡谷下の廊下の計画です。昨年、一昨年と中止になりましたので、今年は「行くこと」を優先します。全体の計画は過去2年と同じで、立山駅に車を止めて立山室堂から入山して欅平へ抜ける二泊三日のテント泊です。初日は一ノ越を経由して黒四ダム湖畔の野営場まで。二日目は黒四ダム、十字峡を越えて阿曽原温泉。三日目は欅平へ下山し、トロッコ電車と富山地方鉄道を乗り継いで立山駅に戻ります。
観光シーズンなので、11日の夜に出発する可能性があります。基礎体力があれば参加していただけますが、トラブルが起きても救助活動が困難なエリアですので、それなりの覚悟が必要です。気休めにロープを持っていきますので、十字峡に降り立ちたいと思います。集合場所・時間、行動予定は相談して決めさせていただきます。
担当:水谷嘉宏
5.第2回山城シリーズ
豊臣秀吉と石田三成ゆかりの城
11月17日(日)横山城址:標高310m 地図「長浜」
佐和山城址:標高232.6m 地図「彦根東部」
体力:★ 技術:★ 危険:★
行程: 美濃国分寺(大垣市)6.50集合
関ケ原==滋賀県長浜市/茶臼山古墳登山口8.30-茶臼山四等三角点(147.6m)・
姉川と小谷城の展望-息長陵分岐―横山三等三角点(311.9m)・石田分岐9.00~10.30
-横山城跡・縦走路分岐10.40~11.10-観音寺下山口・秀吉三成出会の寺(147m)11.40
==茶臼山登山口で車回収・昼食12.00~12.30
==彦根市/龍譚寺登山口13.30-佐和山城址三等三角点(232.6m)14.00~14.30
―龍譚寺登山口15.00==大垣・国分寺16.00頃 解散
横山城址:1561年小谷城址浅井長政は南近江守護の観音寺城主六角義賢と戦い佐和山城を落とした。浅井氏の南進のかなめとして1561年横山城を築城の山城。1568年織田信長に反旗を翻した浅井長政(信長の義弟・信長の妹お市の方が長政の妻)・朝倉景健は信長と横山城の麓を流れる姉川を舞台に姉川合戦をするが、家康・秀吉の奮戦も有って敗れる。この戦いに勝利した信長は横山城を戦功により木下秀吉を城代として入城させ(豊臣秀吉が最初に城代となった城)、小谷城の浅井長政と対峙させた。1573年浅井氏滅亡により、この城の役目も終わり長浜城築城を期に廃城となる。
遺構として曲輪・土塁・竪堀・麓の観音寺は石田三成ゆかりの寺(寺の小僧だった三成が鷹狩りに立ち寄った秀吉に茶を献じて「三椀の才」で見出された逸話、また三成が秀吉に献じたお茶の水を汲んだとされる古井戸も残る)・本堂鐘楼惣門が重文、横山山頂を右折すれば(横山城址は左折)、30分で石田三成生誕の地に着く。
佐和山城址:鎌倉時代に佐保時綱築城と伝わる山城。その後、室町時代の観音寺城主六角定頼の持ち城となる。戦国時代になると、小谷城主浅井氏の持ち城となり、1570~1582年にかけて信長と戦いで開城。1582年本能寺の変の後、秀吉はこの城の立地条件から有力武将を城主に配置。1583年堀秀政が5万石の城主となり、1590年石田三成が19万4千石(後に21万石)を領して城主になる。三成は1600年関ケ原の戦いに敗れ、居城の佐和山城も東軍の家康に攻められ落城。関ケ原の戦功により上野高崎より井伊直政が18万石を領して入城、その後彦根城の築城の折、徹底的に破却されたため今では往時の姿を偲ぶことは出来ない。
遺構として曲輪・土塁・石垣・井戸・堀切などを見ることが出来る。
登山口の龍譚寺は石田三成、彦根城主井伊家の菩提寺。
雨天の場合、荒天でない限り途中ショートカットし登ることも可能につき、前日に決定します。
担当者:藤井 法道
(C)百名山チャレンジサポート山行
1.飯豊山 遠征
8月10~12日(土日月)
体力 ★★★ 技術 ★★ 危険 ★★
百名山委員会では、今年はじめての遠征登山として、飯豊山を目指します。飯豊山は、単なる山というよりは巨大な山塊といったほうが良いかもしれません。そのエリアは新潟・山形・福島の三県にまたがります。百名山の中でも飯豊山を第一等に上げる人も多く、山行の楽しさと景観の美しさに期待が持てます。
全行程を進もうとすると、一日10時間近くを歩く必要がありますので、体力に関しては必ず相談ください。また、行き帰りの時間が長くかかるため、帰着は12日の夜中になると覚悟してください。
今回は、8月9日の深夜より移動を開始し、8月10日のAMに飯豊トンネル登山口到着予定としています。初日、8月10日は、登山口より三国岳を越え、切合小屋を目指します。2日目は、飯豊から大日岳をピストンし、飯豊本山山荘周辺で宿泊。最終日に登山口まで戻る予定です。
原則テント泊、希望者のみ小屋泊とします。車と宿の手配があるため、参加をほぼ決めている方のみ、応募をお願いしたいです。多少の雨なら決行します。
詳細に関しては7月4日の例会のあとに打ち合わせを行いたいと考えています。ご参加をお願いします。
担当者 東明 裕
2. 空木岳 (2864.0m)
9月14から15日(土日)
体力 ★~★★★ 技術★~★★★ 危険★~★★★
百名山チャレンジでは初となる中央アルプスへのご案内です。
9月連休を活用して今回は伊奈川ダム近くの登山口からスタート、300名山の越百山、200名山の南駒ヶ岳、そして百名山の空木岳と大周り24.56キロコースにチャレンジしてみませんか。
田中陽希さんのペースとはいかないまでも、体力、気力の充実は各自準備して集いましょう。
集合場所 美濃総合庁舎
今朝沢橋 6:00
越百山山頂 12:30
南駒ヶ岳 14:00
摺鉢窪小屋 16:00 泊
小屋発 6:00
空木岳 7:00
今朝沢橋 14:00
担当 :塩入 英樹
3.乗鞍岳
9月29日(日)
体力 ★ 技術 ★ 危険 ★
岐阜県山岳連盟主催の全日本登山大会と合わせて、秋の乗鞍岳(3,026m)を目指します。
日本百名山、乗鞍岳は、深田久弥が「これほどの豊かさと厚みを持った山も稀である」と記しているように、いくつかの山頂池、お花畑、剣ケ峰をはじめとしたいくつかの美しいピークを楽しむことができます。紅葉の時期でもあるので、素晴らしい景色を楽しめるとおもいます。本山行には、朴ノ木平バスターミナルに集合し、バスで畳平の登山口まで移動します。バス停から山頂の標高差は約300m、山頂まで往復で6kmほどです。もっとも容易にアクセスできる3000m峰と言えると思います。
岐阜市内からもその姿を楽しむことができる乗鞍岳、晩秋の季節にゆっくりとハイキングをいかがでしょうか?
雨天中止とします。
担当者 東明裕
4.雨飾山
10月20日(日)
体力 ★★★ 技術 ★★ 危険 ★
紅葉の雨飾山に登ります。雨飾山は妙高戸隠連山国立公園に属しており、山頂からは360度の展望があります。土曜日に出発し、雨飾高原キャンプ場で前泊します。翌日は早朝に出発し、日帰りで登り、その日のうちに岐阜へ帰ります。ルートはキャンプ場からブナ平・笹平を経由し山頂へ。山頂で休憩した後にピストンでキャンプ場へ戻ります。岐阜への帰着は夜遅くになるかもしれません。
紅葉の中を雨飾の女神に会いに行きましょう。標高差 約900m、往復約9キロです。雨天中止です。
担当者 梅田 直美
5.丹沢山
11月24日(日)
体力 ★★★ 技術 ★★ 危険 ★
神奈川県の百名山、丹沢山を目指します。日帰りの予定で行程的にはハードな部類に入ります。
朝一番に大倉を出発し、バカ階段を経て塔ノ岳に至ります。そこから丹沢山を目指します。下りは基本ピストンとしますが、余裕があれば鍋割山を経由して下山の予定です。
土曜日の夜、もしくは日曜日の早朝に出立し、可能な限り早めの山行開始としたいと考えています。岐阜への帰着はおそらく24日の夜遅くになるため、覚悟をお願いします。
丹沢山は深田久弥氏が記しているように、個々の峰よりも山域全体の立派さを楽しむ山あると思います。丹沢山からの雄大な景色を求めて、素敵な秋の一日の山行となればと思います。
雨天中止とします。
担当者 東明 裕
(D)個人企画山行
個人山行(企画担当:水谷嘉宏)
以下、メンバー募集します。希望がありましたら一ヶ月前までに連絡を下さい。
1.奈良田温泉から鹿塩湯泉(南アルプス北・中部横断)
7月26日(金)~7月29日(月)もしくは翌週の8月2日(金)~
体力;★★★ 技術;★★ 危険;★★
マイカー利用の縦走登山はコースが限られるので、公共交通機関の利用のみで計画しました。一日目はJRとバスを乗り継いで昼頃に奈良田温泉に到着。大門沢小屋まで登ります。二日目は、農鳥岳から間ノ岳、三峰岳と縦走して熊ノ平小屋まで。三日目は塩見岳を越えて三伏峠小屋。最終日は塩川小屋へ下山して、鹿塩湯泉で汗を流します。車の運転を気にせずにビールで乾杯しましょう。中央高速松川ICまで路線バス。ICからは高速バスで名古屋に戻ります。塩見岳は年末年始登山の下見を兼ねています。車を使いませんので、下山先が分かれることになっても不都合はありません。白峰三山を2泊で縦走したい方、2日目までご一緒しませんか?
2.北鎌尾根
8月17日(土)~19日(月)
体力;★★★ 技術;★★ 危険;★★★
過去5年間に2回登りましたが、他の山に注力したいので今年を最後にします。
一日目は上高地から水俣乗越を越えて北鎌沢出合まで。2日目はルートの取り方によりますが、目標は槍ヶ岳山荘、早く行動できれば槍平まで、行動に時間がかかれば北鎌平あたりでビバークです。
今のところ岐阜市役所山岳部のK氏と二人です。多人数で登るコースではないので、来年以降、岐阜支部として北鎌尾根を企画していただけそうな方に限って声をかけさせていただきます。
3.立山室堂から薬師岳
8月30日(金)~9月1日(日)
体力;★★★★ 技術;★★ 危険;★★
五色ヶ原と薬師岳の間は目立った山が乏しいのに距離が長く、不遇のエリアです。二日目の行動時間が長いのですが、薬師岳に登頂すればあとは下るだけなので一念発起して計画しました。立山駅に車をとめ、初日は立山室堂から余裕で五色ヶ原まで。二日目はスゴ乗越、薬師岳を越えて薬師峠野営場まで。三日目はのんびり太郎小屋を経由して折立へ下山し、バスと富山地鉄を乗り継いで立山駅に戻ります。
4.栂海新道(欅平から親不知へ)
9月13日(金)~16日(月)
体力;★★★★ 技術;★★ 危険;★★
欅平駅から入山して白馬岳に登り、栂海新道を親不知まで歩きます。北陸新幹線の開通に合わせて富山地鉄の新黒部駅周辺に無料駐車場が整備されましたので、ここを拠点にします。初日は富山地鉄とトロッコ列車を乗り継いで欅平駅へ。祖母谷温泉から不帰岳避難小屋まで登ります。二日目は白馬岳・雪倉岳を経由して朝日小屋。三日目は栂海山荘まで。最終日は親不知に出て旧北陸本線の市振駅まで歩きます。1泊目と3泊目は避難小屋泊。2泊目はテント泊か小屋泊か思案中です。 今のところ今峰さんと2人です。
個人企画山行 沢登り(企画担当:山田昌孝)
他の山岳会や支部なら部会や同好会などといった名称で沢登りを会員同士で楽しんでいるが、今の岐阜支部では木下さんが企画してくれる年一回の遡行のみである。それ以外に個人で沢登りを楽しんでいる方々がいる一方で、沢登りの知識や技術を教えてほしいと思ってる人も居るのではなかろうか?と思えました。
今年度から例会とは別に個人企画山行なるものを立ち上げたのは、部会や同好会のような同じ志向の横のつながりを作っていきたいという思いからです。
個人企画山行の沢登りは例会山行のような公募ツアー型ではなく参加者による企画型でおこないます。支部の山行という位置づけですので、参加者で計画書を作成し承認をもらって実施という流れになります。
危険が伴う山行でもありますので興味本位で連れて行ってもらうという考えでの参加はご遠慮ください。参加される方はそれなりの覚悟でお願いします。