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5月バリエーション山行 水洞山 1415m

5月バリエーション山行 水洞山 1415m
日時 5月28日(日) 晴れ

参加者 9名(現地に水谷さん)
6時過ぎに2台で中濃総合庁舎を出発し、下道で現地に向かった。

途中、道の駅でトイレ休憩後現地に40分遅れで到着。

山P5280004

登りたくない山シリーズなので、藪山装備で臨んだが、巡視路利用で快適登山道でした。

鉄塔付近で蕨取りをして、三角点近くの鉄塔広場で乗鞍、御岳を眺めながら食事をした。

山P5280031

食事後はロープワークの講習をし、下山。

もうすぐ、登山口というところでは、懸垂下降訓練を行った。

ひめしゃがの湯に立ち寄り汗を流した。

18時過ぎの解散となった。

どうして登りたくない山に選ばれたのか、それぞれの意見が飛び交った。

山P5280029

もう一度、登りたい山でも良いのでは。

 

 

御在所岳 藤内壁前尾根 29年5月20日

山域:御在所岳 藤内壁前尾根

形態:岩登り

メンバー:塚原・鈴木・今峰・東明・梅田・山田

日付:平成 29 年5月20日 マルチピッチクライミングの練習(実践?)に藤内壁へ行きました。

3人1組の2パーティに分かれP7から登攀をスタートしたのだが…塚原チーム(梅田・山田) はスタンダードなルートを選んだのに対し、鈴木チーム(今峰・東明)はバリ エーションなルートを選んだため、間に他のパーティを挟んでしまい途中は別行 動になってしまった。

最終的に塚原チームはP2のヤグラと呼ばれる岩まで登攀し たのだが下りの巻道が分からず懸垂下降で下山ルートへ…鈴木チームはP3で時間 切れして下山ルートへ進むこととなった。

しかし、クライミング技術はさておき、確保および支点構築の技術に課題山積で あることを改めて痛感した山行だったように思う…もっと練習せねば(笑)

記録者:山田

岐阜県山岳連盟加盟山岳会の合同春山講習・実践登山 

岐阜県山岳連盟加盟山岳会の合同春山講習・実践登山

日時 5月4日~6日

開催場所 岳沢~こぶ尾根 岳沢~西穂高

(岐阜支部からは講習 1人、実践5人参加)

実践に参加された山田さんの報告文を掲載しました。

実践班と講習班に分かれて行動しましたので実践班の記録です。
初日はBC設営と雪上講習、二日目はコブ尾根から穂高稜線縦走して天狗のコルで 下山、三日目は奥明神沢から前穂の予定でしたが…
GW前の降雪と初夏を思わせる気温の上昇が相まってレベルの高い技術を要求され る状況での山行となってしまった。
谷間のデブリやシュルント、気温の上昇に伴う雪の軟化、二度の懸垂下降や フィックスの支点構築および回収などによりコースタイムが大きくずれ込み、穂 高連峰の稜線に全員がたどり着いた時には午後5時となり明るい時間帯での下山
は絶望となった。

翌日の天気は暴風雨との予報が出ていたが長時間の夜間行動は 危険と判断し稜線上でビバークを選択したが、適地を探すも強風を遮る場所がな かなか見つからない…

暗闇とガスの中をフィックスで安全を確保しながらの行動 はさらに時間を費やしビバーク体制に入るのも簡単ではないことを思い知らされ た。
岩陰のテラスを見つけたときにはすでに午後10時…8人ギリギリの広さではあった が無事にビバーク体制に入り身体を休めることができた。

未明には強風が暴風に 変わりツェルトが引き裂かれるハプニングもあったが、誰もテラスから落ちるこ となく朝を迎えることができたのは経験豊富な指導員の方々のおかげだと感じた。
明るくなるとともに行動を開始したが暴風と湿った岩と腐った雪…冷えと疲労 と睡眠不足のコンディションでフィックスのリードをしてくださった塚原さん、 それを回収してくれた水谷さんには指導者としての責任というものを実践で教え てもらえたと思う。

天狗のコルでは朝からの降雨で天狗沢は何時何処で雪崩が発 生するか予測ができない状況となっていたため、シリセードで一気に下山した。
デブリの中を滑り降りるシリセードはどんなジェットコースターよりも恐ろしい…
なかなか経験できることのない山行ではあったが、残雪期のバリエーションルー トの上でビバーク!

不謹慎ではあるが一人前の山屋になれたような気がした。

記録文 山田

天候の悪化などもあり、遭難ぎりぎりの実践登山だったと思われます。

山田さん、東明さんのヤマレコをご覧になると写真があり、凄さが伝わってきます。

山田さんのヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1131388.html

東明さんのヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1131107.html

梅田さんのヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1131166.html

岐阜百山達成 新入会の梅田さん

岐阜百山達成

新入会の梅田さんが、願教寺山にて岐阜百山を達成しました。

個人での山行ですが、ご報告します。

HP担当の山本も、目標にしていますがなかなか達成できるものではありません。

報告のヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1119506.html

すでに達成済みの諸先輩の方々、その他百名山、三百名山、などなど達成者名簿作成中です。

後々、メール、レポート、理事会などでご報告お待ちしています。 ホームページの内容が充実していきます。

ご理解ご協力お願いします。

9月自然観察会(鷹の観察参考) 下呂御前山( 空谷山 1412.0m 三等三角点 ) 平成28年9月25日(日)

9月自然観察会(鷹の観察参考)

下呂御前山( 空谷山 1412.0m 三等三角点 )

前日まではっきりしない天気が続く中、今日は朝から気持ち良く晴れた。

道の駅平成から下呂へ向かい、下呂ふるさと歴史記念館で日本野鳥の会の大塚先生、長野から参加された村松さんと落ち合う。

観音峠に到着したのは9時半頃。ここからの眺めは良く、金華山から御在所の方まで見渡すことができる。
今日の主な目的は、日本から南方へ渡る鷹の観察である。

大塚先生の解説が始まる。

鷹には渡りを行う種と行わない種があり、渡る種はサシバ、ノスリ、ハチクマ等である。

伊吹山麓に生息するイヌワシは渡らない。渡りを行う理由はエサである。

多くは昆虫を食するため、冬場は東南アジアに渡って行く。

東南アジアから日本に渡るのは、日本のエサ(昆虫、小動物)に余りがあるためであり、東南アジアに生息し続けたのでは競争が激しくなり過ぎるとのこと。

なお、渡らない種は日本固有の種を食する。
この時期に渡る鷹は北の方から白樺峠を経由し、御嶽山と乗鞍岳の中間、チャオ御岳付近を通り、金華山、伊良湖岬の方へと移動する。

鷹は上昇気流を利用して大きな円を描くようにして高度を上げて、目的地へ向かって降りて行く。

上昇気流が発生する西向き斜面を用いて高度を上げることが多く、多くの鷹が集まって高度を上げる様はまるで柱のように見えることから、大塚先生は鷹柱と呼んでいた。
さて、解説を聞く間にもサシバが2~3羽渡って行く。

肉眼ではかなり小さいけれど、優雅な鷹の姿が確認できる。

20羽ぐらいの大群が見えたが、御前山の方向へ消えた。

ここに居てはダメだと登り始める。観音峠からの道は藪であるが、濃いものではない。

樹林帯を行くため鷹は見えない。しかし、ミズナラの木が大きな枝ごとはぎ取られ、実が全て無くなっている所が2箇所程あった。

熊の仕業であろう。大勢で歩いているため恐怖は感じないものの、1人だと怖いと思われる。

途中で下呂からの登山道と合流し、11時半頃山頂へ到着。
山頂は見晴らしが良く、御嶽山が見える。山頂がほんの僅かであるが確認できた。

ここで観察会の続きを行う。20分くらい待ったが、なかなか現れない。

ようやくクマタカが現れた。かなり近く、観音峠で見たよりもかなり大きく見える。

間近かで見たのは1羽であったが、優雅な姿を近くで見ることができ感動した。
下山は往路を下ったが、途中、林道へ抜ける道があると別の登山者の方から聞いたのでそちらの道から降りる。

13時頃観音峠へ到着、鷹の観察へ何人もの方が来られている。

降りて来る20分くらい前に200羽の大群が来たと聞き、タイミングの悪さを嘆いた。鷹

の渡りの大群こそ見逃したが、何羽かの姿を確認できたこと、また、大塚先生のお話を聞けたことで、とても勉強になった。

[久田宗昌 記]
[日 時] 平成28年9月25日(日)
[場 所] 岐阜県下呂市森、同市小坂町大洞 境
[参加者] 藤田純江(L)、小林和雄、後藤 允、清水千恵子、白木貞次、白木しづゑ、下畑佐和子、竹中美幸、竹中佳美、長屋桂子、久田宗昌、藤井法道、村松哲彦、ゲスト 大塚之稔(日本野鳥の会岐阜代表)
[タイム] 道の駅平成7:20=下呂ふるさと歴史記念館9:00=観音峠9:30~10:00-下呂御前山11:30~12:30ー観音峠13:00=道の駅平成16:00(解散)
[地 図] 湯谷(飯田9-4)、宮地(飯田10-3)