五支部合同懇親山行 平成28年10月16日(日)~17日(月) 

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五支部合同懇親山行
一昨年11月の支部役員会で、今年度岐阜支部で担当する五支部懇親山行は猪臥山と決めた。

白川村のどぶろく祭り見学などを組み込んだ計画が提案され、堀副支部長が中心となって準備することとなった。

あれから1年、五支部合同懇親山行は4巡目に入り、その先頭を切って盛り沢山のメニューと紅葉シーズン真っ盛りをうたった計画を実施することとなった。
宿泊場所の飛騨古川スペランツァホテルに昼頃到着。

ホテルで受付して、エクスカーションに参加しない人は飛騨古川の町並み散策等で時間を潰す。

エクスカーションは岐阜県自然公園の天生湿原散策とぶろく祭り見学。

中型マイクロバスに乗り国道41号を北上し、宮川町落合から国道360号線を経て天生峠へ。

ヘアピンカーブが続き、体が揺さぶられながら高度を稼ぐ。

小鳥川に沿って人家を離れると周りの景色は黄色・赤色・朱色と変わるが、色がいまいちであった。

峠に着くと岐阜支部の会員が自家用車でおっつけやってきた。
昔は何もなかったが、現在は登山口の所でテントが設営され、徴収係員が自然環境の保護保全のために協力金(500円)を要請してきた。

早速、湿原探勝路に沿って散策。湿原は水が引いて花を多く見ることができなかった。

東まわりの木道を経てカラ谷分岐まで来る間、ブナ・カエデ・ウルシなどの木々の彩りは鮮やかだった。

カツラ・ブナ・トチノキの巨木にも圧倒された。

また天気がよく、遠く槍・穂高・笠ヶ岳がくっきりと見えた。
探索を終えて急いで峠に戻り、白川村の伝統行事「どぶろく祭り」が開かれている鳩谷八幡神社へ向かった。

多くの観光客で賑わっており、外国人の観光客も多く見受けられた。

神事の後にアルコール度15.3度とやや高めだか、すっきりと出来上がったどぶろくが割烹着の女性から参拝者の杯に振る舞われ、何杯もいただき酔いしれた。
5時過ぎにホテルに戻り宴会の開始。

40名近くが一堂に集まり、歓迎の挨拶に始まり乾杯、そして宴会。

それぞれの支部が持ち寄ったお酒をいただき、食が進み話題が広がった。

最後に来年担当する福井支部の支部長の締めの挨拶があって散会。
ところが、夜中ごろから降り出した雨が朝方強くなり、食事が終わってもなかなか止まず、残念ながら猪臥山への山行は中止とした。

けれど、参加された方には、どぶろく祭りをはじめ今回の企画は評判が良かったことに安堵した。

[高木基揚 記]
[日 時] 平成28年10月16日(日)~17日(月)
[場 所] 天生湿原:岐阜県飛騨市河合町天生、どぶろく祭:岐阜県大野郡白川村鳩谷
[参加者] 池田真由美、猪又敦子、大脇美代、後藤 允、小西利雄、小林和雄、
清水千枝子、白木貞次、杉山美智子、高木基揚、武田幸男、竹中佳美、
長屋桂子、縄田さかゑ、早田道治、藤田純江、堀 義博 富山支部6名、石川支部2名、福井支部6名、京都滋賀支部6名
[タイム] 11月16日 飛騨古川スペランツァホテル11:05=天生峠(天生湿原散策)12:15~13:50=鳩谷八幡神社(どぶろく祭参加)14:25~15:20-ホテル帰着17:10
[地 図] 天生湿原、どぶろく祭:鳩谷(金沢3-1)、平瀬(金沢3-2)

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