6月バリエーション山行(県外山行)
京ヶ倉(990m なし)、大城(970m なし、919.4m Ⅱ)
4年ぶりとなる、村松君企画の大町周辺の県外山行。
県庁駐車場を4人1台で昼前に出発。長良川SAで食事して、一路大町へ向かう。
集合場所のスーパー「ビック」まで262㎞、4時間20分。
そこで大町駅で池田さんをピックアップした村松君と合流。
料理の材料や酒を仕入れて、陀羅佛小屋へさらに12㎞走る。
6時過ぎからの晩餐会は楽しく延々と続いた。
翌朝7時に小屋を出発。
村松君の車について訳も分からない道を1時間走り鹿よけの柵に到着。
▲京ヶ倉の頂上で
横田さんは既に柵の奥の登山口まで車を乗り入れていた。
車1台を下山口に回してデポし、登山口で全員が揃ったのはさらに30分後だった。
この山は、松本から長野へ向かう国道19号線の通っている東筑摩郡生坂(いくさか)村にある。
新しく生坂トンネルが掘られているが、旧道を村役場まで行き、そこから上ってトンネルの真上あたりが登山口となる。
2山の周回コースを地元で開鑿し宣伝しているのだが、稜線上は岩が出ており、蟻の戸渡りとかトドの背渡りとかいう難所がある。
なかでもトドの背渡りはとてもじゃないが我々が通れる場所ではなかった。
勿論まき道はあり、縦走に支障はない。
稜線までは急坂の連続で、稜線もアップダウンが激しい。
周囲の山々も高くはないが岩がむき出しの所が多く、稜線もはっきりしない。
フォッサマグナ(大地溝帯)の西端で糸魚川静岡構造線の近くだから、地殻変動でズタズタにされた結果だろうと想像された。
京ヶ倉を素通りして、大城のピークで昼食。
その先は稜線も少し穏やかになり、地図上の大城の2等三角点。
その先で稜線を離れ、意外に穏やかな下りをデポ地まで下る。
村役場近くの保養施設で汗を流し、長い長い帰路についたのであった。
[堀 義博 記]
[日 時] 平成28年6月11日(土)、12日(日)
[場 所] 長野県大町市平(11日)、長野県東筑摩郡生坂村上生坂~下生坂(12日)
[参加者] 池田真由美、今峰正利、神山敬三、縄田さかゑ、堀義博、村松哲彦、横田昭夫
[タイム](11日)岐阜県庁11:45=各務原IC=安曇野IC=大町=陀羅佛小屋17:20(泊)
(12日)陀羅佛小屋7:00=登山口8:30-京ヶ倉10:10~10:20-大城10:35~11:15-
大城三角点11:30-下山口12:10=登山口=安曇野IC=県庁17:05(解散)
[地 図] 信濃池田(高山2―1)