天狗森山(1338m 三角点なし)、橋ヶ谷山(1421.3m 三等三角点)
美濃市から8人で、風神神社でYさんと合流、さらに林道ゲート前まで車で入る。
天気は早い時間に雨になる予報なので、早くも雨具を着る者もあった。
林道には一部うっすら雪がある程度であった。
予報より早く林道途中から雪がちらつきだした。
登山口から直ぐ谷に降り、渡渉しながら上流へ。流れを外れると登山道に笹が被るようになる。
浅い谷の緩い笹の茂る植林帯を詰めると、両山を結ぶ稜線に出る。
左折して天狗森山を目指す。
地面には薄くサラサラの雪が積もっていて、急斜面の登りは滑りやすく下りが思いやられた。
山頂台地に出ると反射板が見え、程なく天狗森山の狭い頂上に着いた。
展望は反射板の向いている北方が開け、これから向かう橋ヶ谷山が望めた。
そのうしろの恵那山は中腹以上が雪雲に覆われている様子だった。
短く休憩した後次の山へ。
登りに危惧した通り下りの急斜面で手こずる。
この頃から急速に天候は悪化、雪の降りが激しくなる。
先頭は雪を払いながら笹を分けて進む。
全員雨具を付け万全の態勢で、登高意欲満々だ。
橋ヶ谷の頂上に着いても、景色は雪に隠れ真白だ。
三角点に触り、集合写真を撮り、昼食は屋根の下でと早々に下山することにした。
下りは早い、急斜面も滑るように下る。
一時間かからず林道途中の作業小屋に着いてしまった。
このころになると雪も小降りになっていた。
小屋には長い庇(ひさし)が有り、ゆったりと寛げたが食事を終えれば寒さが身に沁み、早々に帰り支度。雪化粧した林道をもどっていった。
[日 時] 平成31年3月17日(日)
[場 所] 岐阜県中津川市阿木
[参加者] 神山敬三(CL)、梅田直美(SL)、刈谷敬三、久田宗昌、清水友子、竹中美幸、野田紀子、堀 義博、矢口重治 計9名
[タイム] 林道ゲート前8:35-登山口9:35-稜線9:55-天狗森山10:10~10:20-橋ヶ谷山11:25~11:35-登山口12:15-(作業小屋にて昼食35分)-ゲート13:35
[地 図]