リーダー講習会 11月4日
講師 鈴木、小森
岐阜支部参加者 刈谷、梅田、 山本、 多治見山岳会 小森(初心者役)、鷲見
小雨の中、竹中さんの代理で、リーダー講習会に参加しました。
L,SLを講師の始動ポイントごとに交代しながら、勉強しました。
まずは、登山計画書の問題点、エスケープルートの設定がされてなかったことの指摘。装備について(個人装備とリーダー、サブリーダーの装備)。
リーダーのザックは大きめのサイズが必要。
登山のリスクを考える。歩く順番は、先頭はSL,次は初心者、高齢者、最後はリーダー。
最初の休憩場所、歩行速度、登山道の状況でのメンバーの状態確認。
登山道の分岐などで、ルートに不安があった場合はリーダーの指示で、SLが空荷でルート確認する。(それぞれが確認に動かないこと)
登山道が崩壊など危険な状態の場合の対応の仕方。
(確実な地点まで戻る、エスケープルートの選択、お助けロープを張り危険を回避する、行動を中止する)
このような注意点を実践できるように、講師の方が設定されていて、全員で答えを導きながら、実践した。
テストをクリアして時間内に登頂できれば良いのだが、設定時間を過ぎて、エスケープルートで下山することとなった。
最後に、最大の難問が待ち受けていて、初心者が骨折するという状況に追い込まれてしまった。
足首のテーピング固定の実践、ザックを使って負傷者の搬送の仕方。
エスケープルートの舗装道路にて、実践訓練の解除となりました。
建物の庇下で昼食の後、ロープワークの講習と実践を行いました。
他にもたくさんの注意点はありましたが、今日のリーダー講習会から学ぶことは非常に多かった。
グループ全員で学ぶことが重要で、繰り返し訓練して体得しなければならないと感じました。