チェーンソー講習会 9月15日(土)

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェーンソー講習会

9月15日(土) 小雨
揖斐郡森林組合にてチェーンソー講習が行われました。
場所は岐阜県揖斐郡 揖斐川町 上南方 1973番地370  Tel.0585-22-6511
(旧谷汲村:揖斐川町境の東ノ山トンネル南口付近)(新しい道路の方)
谷汲山参道入口の信号交差点より南へ約100m右側(西)へ入った、揖斐川町立谷汲図書館?振興事務所の駐車場に4名が8時集合しました。
森林組合へ移動し、参加者は9名になりました。

森林組合の方(2名)が機械の仕組み、機械の種類、操作方法、メンテナンスの仕方を細かく説明してくださいました。

燃料の配合やオイル、歯が切れなくなった時の原因なども教えていただき、始業前の点検と使用後のメンテナンスが重要なことを知りました。

安全帯(ロープ式)、保護具(ヘルメットにヘッドホン、フェイスガードが付いている)、振動を抑える手袋、防護服(ズボンに回転歯が当たると繊維が出てきて回転が止まる)

靴はスパイク付きの地下足袋(足先と足の甲にガードが入っている)

ズボンはモンベルとかでもあるが、森林組合が推奨するものは30000円程する。

作業姿勢も大事で、絶対に胸から上では使用しないこと。

キックバックで顔や腕を切ってしまう可能性が高いからだ。

足とかも内側は危険だ。切れるというより、肉がえぐれてしまうので、治りにくいのだ。

一通り説明が終わったところで、実技講習を見せていただけるということで、近くの山林に移動しました。

ここでは、先ほど学んだチェーンソーの始動をやってみました。

まずは、ストッパーを効かせて、スィッチオン、チョークは最初のみ(3回レバーを引いてチョークは戻す)

一度かかれば、次回からはチョークはひいてはいけない。

その先は、実際に木に登って枝払い(梯子のくくり方、2段目のかけ方などは初めて見ました)

枝払いも、下から切れ目を入れ、その先を上から切り落とす。

切る位置も座という場所で切るのだ。

切ったところから3年くらいかけて、表面を巻き込んで木は成長していく。

商品にするための枝払いだという説明に驚かされました。

次は立木の切り方を見せてもらいました。

倒す方向を決め1/4三角に切り込みを入れ反対側を切り込み、くさびを打ち込み倒す。

次は倒木の処理の仕方です。

テンションのかかっていない枝を切り落としていき、作業は1人でやること。

今日の講習会は非常に有意義なものでした。

森林のプロのすごさを実感しました。

簡単に使える機械だが、使い方を間違えると重大な事故になることを認識してほしいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です