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第9回 権現の森林づくり 8月16日(火)
第9回 権現の森林づくり 8月16日(火)
天気:晴れ 参加者:JAC2名
3回目の自主作業。
お盆の最中だが、やり掛けの作業が気になるのでこっそり2名で作業をした。
植生地上部ヌタ場より50m程下がった北斜面に防獣ネット100mを張った。
暑い作業であった。
第8回 権現の森林づくり 8月9日(火)
第8回 8月9日(火)
天気:薄曇り~晴れ 参加者:JAC3名
2回目の自主作業。前回同様の6時に道の駅を出発、林道は業者の方が落石等を撤去されスムースに通れた。
植栽地のヌタ場より50m下がった北斜面に足長蜂が数匹居たので、作業を中止し他の場所に変更し作業をした。
植生地上部ヌタ場の左右斜面に防獣ネット100mを張った。
うす曇りで加賀白山は展望出来なかったが、休息時木陰にいると心地良い風が吹き、体を癒してくれた。
海外山行 アグン山(インドネシア、バリ島最高峰 3142m)
海外山行
アグン山(インドネシア、バリ島最高峰 3142m)
参加者は7人と少なくなってしまいましたが、西遊旅行の企画のもと、雨で滑りやすい岩盤や樹林帯を往復約10時間で全員が登頂し無事に下山出来たことに満足と感激を得ました。
ホテルは広くてサービスが良く、食事も毎食珍しくて美味しいものでした。
Ⅰ日目 7月24日(日) 中部国際空港に7人が集合し、登山旅行の開始です。
ソウル経由でバリ島デンパサールへ。デンパサール到着は深夜0時過ぎ、ホテルへ直行しました。
2日目 7月25日(月) 朝はゆっくりめに出発しランプヤン寺院へ。
アグン山展望ハイキングです。
神聖な寺院への登山の為、サロン(腰巻)とスレダン(腰帯)を巻いてもらいました。
割れ門から展望したアグン山は、恥ずかしげに雲に顔を隠していました。
暑くてたまらない登山途中でご馳走になったスイカの美味しかったこと、ちょっと空腹でいただいた珍しい蒸しバナナも最高でした。
頂上までは1700段もの階段があるそうですが、明日のアグン山登山のことを考え途中までとしました。
3日目 7月26日(火) 計画当初は登山道不備の為か登頂は不可能とのことでしたが、ガイドさんの情報で登頂可能になり嬉しさが倍増しました。
深夜2時にホテルを出発し4時登山開始。
パサールアグン寺院(標高1450m)からヘッドランプの明かりを頼りに樹林帯(1700m)を抜け、急な稜線へ出ました。
その後は滑りやすい固まった溶岩の岩盤を、3点支持で注意深く登りました。
標高2200m辺りから雨が激しく降り始め、岩盤は段差も有りますます滑りやすく危険でしたが、皆で声を掛け合い9時半に全員が登頂できました。
▲滑りやすい岩場を登る
頂上は岩場で狭く、腰を下ろすのが精いっぱいでした。
野生の猿が背後から襲いかかり食物を捕られました。
危険に付注意が必要です。
ガイドさんから温かいコーヒーをいただき一息入れましたが、雨と風が激しくなってきたので速やかに下山を開始しました。
下りの岩盤はより滑りやすくなっており、時々四つん這いになり時間をかけて安全にゆっくり下 りました。
▲雨風の中、無事頂上に到着
八合目辺りへ下山した時一瞬雨が止み、雲が流れて頂上を展望することができました。
樹林帯では雨はさらに激しくなりましたが、各自のペースを守り登山口のパサールアグン寺院へ14時半に全員無事に到着しました。
頭から足まで全身びしょ濡れでした。
皮肉にも到着時は天気が回復していましたが、アグン山は姿を見せてはくれませんでした。
過度な疲労と全身濡れてしまった為、下山後見学予定のブサキ寺院は明日に回し、ホテルへ直行しました。
4日目 7月27日(水) 雨降りのアグン山登山は体力の消耗が激しかった為、バトゥール山登山は中止し、昨日行く予定だったヒンドゥー教の総本山ブサキ寺院へ行きました。
11重~2重のメル(塔)が立ち並ぶ立派な寺院で、坊様と多数の信者が熱心にお参りされていました。
その後はトヤ・ブンカ温泉に入り疲れを癒しました。
想像していた温泉とは異なり、湯のプール1個と水のプールが2個ありました。
5日目 7月28日(木) ホテルを出発し、バリ島で最も美しいと言われるタマンアユン寺院を見学しました。
境内にはアグン山を模したメル(塔)がありました。
この後バスは途中停車し、登山しなかったバトゥール山を望みながらジャティウィのライステラスへ向かいました。
テラス内をハイキングし、世界文化遺産の水分配システムや時期に無関係の棚田稲作を見ました。
午後はバトゥカル寺院へ行きました。
この寺院からはバトゥカル山への登山ルートがあるそうですが、静かでこじんまりとした寺院で、参拝者も少なかったようです。
その後スーパーマーケットで買い物し、飛行機の搭乗時間待ちの時間を利用しデンパサールの町でマッサージを受け、足の疲れを癒しました。
このマッサージは安くて上手だったので、皆満足だったようです。深夜、デンパサールの空港からソウルへ向かい飛び立ちました。
6日目 7月29日(金) ソウル経由で、名古屋国際空港に11時過ぎに到着し、皆と別れ今回の登山旅行が終了しました。この登山旅行に感動し、参加出来た事に感謝します。
[林 靖子 記]
[日 時] 平成28年7月24日(日)~ 29日(金)
[参加者] 竹中佳美、篠田喜美子、杉山美智子、藤井法道、藤田澄江、三宅一正、林靖子
8月例会山行 白草山(1641m 三角点なし)、箱岩山(1669.3m 三等三角点)
8月例会山行
白草山(1641m 三角点なし)、箱岩山(1669.3m 三等三角点)
数日前から雷雨が続き天気だけが不安であったが、幸い朝は晴天に恵まれ、安心し集合場所である中濃総合庁舎を出発した。
車で向かう途中、少しずつ雲が増えて行くのが気になった。
8時10分に林道ゲートから参加者5人で出発、最初は林道歩きである。車が2台止まっており、先行者がいるようだが姿は見えない。
8月の始めとあってとにかく暑く、林道歩きから汗がしたたり落ちてくる。
8時40分登山口着、林道歩きはここまで。
登り始めのしばらくは沢沿いの道が続き、日陰で沢からの風が僅かにあるため涼しい。
▲白草山頂上で参加者一同
先ほどまでの林道歩きの暑さからは解放される。
タマアジサイが咲いており、綺麗である。
しばらく行くと降りてきた登山者とすれ違う。
「おはようございます、早いですね」と声をかけると、「暑いので山頂はあきらめて降りて来ました」とのことである。
尾根に出ると暑いのは確かだが、中止するほどの暑さなのかと思う。
登り坂が続き高度を上げていく。
沢から離れていくのと、尾根に出たことにより急に暑くなったように感じる。
雲が出ており日差しが遮られているのが救いである。
三ツ岩も見え山頂までもう一息となるも、雲の視界は生憎である。
稜線上の笹原は風が通り気持ち良い。
10時30分、山頂に到着。
かなり開けた所で普段は眺望が素晴らしい。
今日も雲が晴れていればと思う。
少し早いが昼食タイムとなる。
雲が晴れるのを期待したが、御嶽山の稜線(?)が少し見えたくらいで終わってしまう。
山頂を11時に出発して箱岩山へ足を延ばす。20分程歩くと山頂に到着する。
山頂は白草山のように開けていないが、こちらには三等三角点がある。どんどん雲が厚くなり、雨に降られる前にと足早に下って行く。
13時、登山口到着。
[久田宗昌 記]
[日 時] 平成28年8月7日(日)
[場 所] 岐阜県下呂市乗政~下呂市御厩野、長野県大滝村 境
[参加者] 杉山美智子、高木基揚、竹中美幸、久田宗昌、三宅一正
[タイム] 中濃総合庁舎6:30=乗政林道分岐点ゲート8:10-林道終点登山口8:50-白草山 10:30~11:00-箱岩山11:20~11:40-林道終点登山口13:00-林道分岐点ゲート車止13:30=中濃総合庁舎17:00
[地 図] 宮地(飯田10-3)
7月バリエーション山行(沢登り) 沢上(そうれ)谷(だに)( 高 原 川 水 系 )
7月バリエーション山行(沢登り)
沢上(そうれ)谷(だに)( 高 原 川 水 系 )
沢登りは初めてである。
去年道具を揃えたが、その時の企画には参加できなかったからである。
今日は朝からじりじりと暑く、水遊びにちょうど良い日になりそうだ。
6時半に集合場所着くと今峰さんも参加で、沢登りは初めてだとお聞きして新しい沢靴を見てびっくり。
7時に5名乗り合わせて出発する。
関本さんは現地参加。
高山市丹生川支所には9時に集合予定で、ひるがのSAでゆっくりしても30分前に着いてしまった。
初心者は竹中さんも含め3名、飛騨山岳会の重鎮木下氏の足手まといにならないか心配である。
飛騨の若手3人は前日も沢に行ったとのことで、飛騨山岳会とのレベルの違いを思い知らされる。
3台の車に分乗して現地に向かうが、狭い林道での観光客の車とのすれ違いなどであたふたする。
下山地点に回収用の車をデポしてから、入渓地点に到着。
人気の沢のようで車が多いし、他のグループも準備している。
案内書通りにヘルメットにハーネス、カラビナ、スリングと沢靴、沢用の服とフル装備で臨む。
飛騨山岳会のメンバーを先頭に沢に入る。
出発前はゆっくり行こうという話だったが、とにかく早い。
遅れない様についていく。
沢の水は冷たくも無くいい感じだ。
まずは、五郎七郎滝(25m)を案内していただく。
本沢はナメ床状態できれいな沢だ。
支流に入るところで、いきなりこの岩を登るのかと思いきや、わき道があって一安心する。
さらに詰めて行き、すべりやすそうな感じもするが、水量の少ない五郎七郎滝に着いた。
▲ナメ床が綺麗な五郎七郎滝
写真を撮り、すぐに本流へ戻った。
本沢には深みもあり、泳いだりと楽しい。
2本目は岩洞滝(70m)を案内していただく。
絶壁の上から流れるシャワーに岐阜のメンバーから歓声が上がる。
滝ノ下をくぐってから、真下に来て滝に打たれる。
現世の悪行を清める思いで、滝に打たれた。高いところに大きなスズメバチの巣があった。
3本目は箕谷大滝(30m)を案内していただく。
本沢はどこもナメ床状態で実にきれいだ。
▲雄大なスケールの岩洞滝 基部付近に小さく人影が見える
滝に着いたのは12時で昼食とした。
他のグループは若い女性が 多く、岐阜支部でも若い人が増えてほしいものだ。
集合写真を撮っていただき、滝の上流に上がる。
右のほうに巻き道があるがかなり急。
沢の上部から離れる感じになるが、間違っても左に行ってはだめだ。
上り詰めると石積みがあり、壁際を歩いて上部に着いた。
ここからは、ロープを使って急降下する。
箕谷大滝の上部に出た。
怖くてとても近くまではいけない。
しばらく進んで、15mの滝に着く。
ここでは、ウォータースライダーのごとく、水遊びを楽しむ。
▲急なナメ滝の箕谷大滝
また、滝つぼがあってドボンを楽しむ。
ロープを使って滝を登ると本日のお楽しみも終了。
林道に出るまでの間、水に浸かって沢遊びを楽しんだ。
それぞれ着替えて4人乗りあわせて車の回収に向かう。
関本さんとはここでお別れ。
14時20分、解散の挨拶で木下氏から次回の沢も案内していただけると、ありがたいお言葉を頂戴した。
今回は沢に親しむことが目的で案内していただき、次回はレベルアップした沢登りになるようです。
▲箕谷大滝をバックに参加者一同
帰 りの高速では雨も降り出し渋滞にもあったが、初めての体験で充実した一日となった。
沢のとりこになりそうだ。
[山本善貴 記]
[日 時] 平成28年7月31日(日)
[場 所] 岐阜県高山市上宝町鼠餅地内
[参加者] 木下喜代男、白木貞次、今峰正利、小林和雄、関本俊雄、竹中美幸、山本善貴 飛騨山岳会3名
[タイム] 中濃総合庁舎7:00=丹生川支所8:30~9:00=入渓地点10:00-箕谷大滝12:00~12:30(昼食)-遡渓終了点13:35~14:20(解散)
[地 図] 長倉(高山11-1)、籏鉾(高山11-2)