第8回 権現の森林づくり  8月9日(火)

第8回 8月9日(火)

天気:薄曇り~晴れ  参加者:JAC3名

2回目の自主作業。前回同様の6時に道の駅を出発、林道は業者の方が落石等を撤去されスムースに通れた。

植栽地のヌタ場より50m下がった北斜面に足長蜂が数匹居たので、作業を中止し他の場所に変更し作業をした。

植生地上部ヌタ場の左右斜面に防獣ネット100mを張った。

うす曇りで加賀白山は展望出来なかったが、休息時木陰にいると心地良い風が吹き、体を癒してくれた。

第7回 権現の森林づくり 7月20日(水)

第7回 権現の森林づくり 7月20日(水)

支部長 高木基揚    記録者 竹中佳美
(通算193回)

平成28年7月20日(水) 天候 晴れ 気温午後12時30度C

参加者—- 藤井法・岡田清. 神山敬. 竹中佳・ 4名

近況報告
1. 夏季に付き午前中で作業を終了する為、ふじはし道の駅集合時間を1時間早め6時に出発した。
2. 植栽地の北斜面には丸形の地蜂が多くいた1人り作業中に手を刺され腫れてきた登山者の方も注意して下さい。

作業報告(自主作業)

1. 植生地に防獣ネツト(1800高×50m-6本)を4人で手分けして歩荷した。
2. 植生地上部に防獣ネット100mを張った。
3. 雑草木も目立ち始めたので下草刈作業を一部した。

参考
植生地は標高850mですが作業は汗をかき暑さを感じた、午前中で作業を終了しました。
次回作業予定日(自主作業)8月10日(水) ふじはし道の駅6時出発
午前中で終了予定です。

第6回 権現の森林づくり 6月26日(日)

第6回 権現の森林づくり 6月26日(日)

支部長 高木基揚    記録者 竹中佳美
(通算192回)
平成28年6月26日(日) 天候 晴れ 気温午後12時29度C

参加者—- 西條好. 藤井法・岡田清. 後藤充. 杉山美. 神山敬.   竹中美. 山本善・竹中佳・瀬古裕  10名

近況報告
1. 林道が良く整備されました、植栽地登山口(750m付近)迄車で走行。
2. 28年度清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金交付決定通知を頂きました。

作業報告

1. 植生地にポール・防獣杭・トラロープ・のぼり用支柱等を歩荷した。
2. 西條講師指導による岐阜支部自然保護観察会を行った。
今回は過去に植栽した樹木の活着調査とモリタリングの為の台帳つくりを行った、具体的には植栽樹種の記録・樹高-直径・食害及び成育状況の調査記録を午前中3時間行いました。
3. 午後からは昨年張った防獣ネットにトラロープにて補強吊り作業をした。

参考
道具小屋付近の笹百合の先が動物により食いちぎられていた。

第5回 権現の森林づくり 6月11日

第5回 権現の森林づくり 6月11日

支部長 高木基揚    記録者 竹中佳美
(通算191回)
平成28年6月11日(土) 天候 晴れ 気温25度~27度C

参加者—- 藤井法・岡田清・浅野勝、・竹中佳・ 4名

近況報告
新緑の林道400m付近で日本カモシカを発見すぐ林の中へ逃げて行った。
植生地は木の葉が茂り成育は順調です、2年前のマイマイ蛾の枯れ様を思い出します。
帰り道には日本猿の群れ(子供連れ)や鹿に遭遇した。

作業報告
1. 植生地の既設防獣ネットに登山道の出入り口2ケ所にポールを立て出入りを簡素化した。
2. 植生地では自然苗木が多く成育しており、北斜面地域の自然苗木にテープでマーキングをし周辺を下草刈をしました。
3. 登山道の修復は2名で植生地上部のぬた場より100m程を横木取り換え等の整備した。

参考
道具小屋付近の笹百合はつぼみでした、開花は2~3日後かな。

次回森づくり日程

6月26日(日) 岐阜支部自然観察と樹木調査法勉強会を行います
講師は元岐阜大学講師の西條会員に指導していただきます。
一般の方で参加希望の方は竹中迄ご連絡ください(090-1563-9646)

第4回 権現の森林づくり  5月28日(土)

第4回 権現の森づくり  5月28日(土)

支部長 高木基揚    記録者 竹中佳美
(通算190回)
平成28年5月28日(土) 天候曇り 気温19~20度C
参加者 藤井法・白木貞・神山敬・竹中・4名
近況報告
新緑の林道を車で走行中猿を発見すぐ林の中へ逃げて行った、鹿の鳴き声も耳にしたが植栽地の半分は昨年防獣ネットを張ったので安心です。本年度は
岐阜県清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金が7月には頂けるので残り2㎞を張る予定です。

作業報告
1. 冬季に破損した植栽地の案内看板を修復する木材を2名で分散歩荷し修復作業をすると共に木材に防腐剤を塗った。
2. 植生地では自然苗木(特にカエデ・ブナ)が多く成育しており、苗木にテープでマーキングをし周辺を下草刈をしました。
3. 登山道の修復も植生地上部のぬた場迄完了しました、頂上迄は次回の予定です。 ぬた場の水溜まりには、お玉じゃくしが数万匹80cmグライの輪になり元気に泳いでいました。
4. 帰りには1kmほど下った林道の脇に旧苗床の苗木ポット200個程を整理作業をしました。
参考
道具小屋付近の笹百合が50cm程に成育しており可憐な花が楽しみです。
樹齢150程のブナ爺は昨年枯れてしまいましたが、直下にブナの子供苗木が多く成育しており自然の力は頼もしいですね通り掛けには見てやって下さい。
次回森づくり日程
6月11日(土)

1. 林道脇に置いて有る苗木用プラ籠を植栽地迄歩荷する。
2. 頂上迄の登山道の整備。
3. 既設の防獣ネットの出入り口の簡素化。
4. 自然苗木のマーキングと下草刈作業。

6月26日(日) 岐阜支部自然観察と樹木調査法勉強会を行います
講師は元岐阜大学講師の西條会員に指導していただきます。
一般の方で参加希望の方は竹中迄ご連絡ください(090-1563-9646)

第1回 権現の森林づくり 2016年4月3日

  第1回 権現の森林づくり

2016年4月3日 曇り、小雨

参加者  竹中佳美、藤井法堂、岡田清美、神山敬三、藤田純江、山本善貴、中島眞一、浅野勝義 8名
作業内容 林道沿い、登山道付近ののぼりを交換。小屋開き。鹿除けネットの点検。トイレの枠組み組立。

倒木を切断し、登山道脇に並べた。
林道終点の残置物を集積片つけた。

雑感   林道登山口までの道路整備が進み、難なく終点まで車での乗り入れが出来た。
広場のすぐ上にはバイカオウレン、イワウチワが咲いていた。芽吹きはまだだが、薄緑の林に変わっていくのが楽しみだ。
他に登山者は無く、小雨の中、小屋の前で早めの昼食とした。道の駅に戻ると小雨もやみ、多くの観光客らの集まる中、解散となった。
前回の参加から、ずいぶんと月日が過ぎ、植樹した苗も生長しただろうが、どこに植えたか分からなくなってしまった。

P4030003  P4030004

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第10回  9月27日(日) 登山道補修、雪害防止作業、鹿除けネット

第十期 第九回(通算182回)    平成27年9月27日(日)
 天気 曇りのち晴れ   気温22度(正午現在)    記録 藤井法道
 参加者 藤井法・竹中佳・岡田清・久野菊
作業内容

前回今期後半の作業が雨天中止になったため、今日が後半最初の作業になった。

揖北林道の延長工事が本格化し、登山口の辺りでは大規模な掘削工事が始まっていた。工期は来年3月までのようだが、積雪になる12月までには登山口までは完成するものと思われる。

Tさんが歩道階段用の鉄筋を拵えてきてくれたので、植栽地までの登山道の一部修復と植栽地内の階段整備などを行う。

また、前回張り終えた鹿除け防止のネットの点検を行う。このネットについてもどこまで通用するものか試行錯誤の段階だが、植栽地内に鹿の足跡や植栽木に食害の跡が散見されるなどしたことから、完全には防止できていないようである。結局点検の結果、数か所に通ったであろう隙間が認められた。

その他、平成21年のブナの記念植樹を雪害から(この辺りでの例年の積雪は一㍍余り)守るべく添え木などを行う。

さらに植栽地内でのホウノキやミズナラなど枯木数本を伐倒し処理した。

備考

作業をすると汗がしたたり落ちる暑さでもあるが、モミジなどに一部で紅葉が見られ、ホウノキの葉が音を立てて落ちる様が秋の到来を感じさせてくれた。

事務局便り

次回第十一回の作業は10月11日(日)です。

この日は秋の植栽と云うことでミズナラ50本ほどを植栽地内に植樹する予定です。

あわせて、今回やり残した伐倒した枯木の整理や植栽地上部の階段の補修などを行います。

山記念植樹の雪害防止作業

山第九回作業参加者

第 7回  7月 5日(日) 防獣ネットのボッカ、350mを張る

第十期 第七回(通算181回)   平成27年7月5日(日)
 天気 曇り  気温23度(正午現在)          記録 藤井法道
 参加者 藤井法・竹中佳・神山敬・岡田清
作業内容今期前半最後の作業であると同時にシカの食害を一日も早く食い止めたいということも有って今日の作業は何よりも喜ばしかった。さっそく登山口から防獣ネット(縦1.5mポリプロピレン製の緑色の網)350mを分担して植栽地までボッカ。これまで足かけ10年にわたって植栽してきたその核心部に張った。6月25日T氏の協力で張り終えた250mと合わせ600mを張り終えた。材料の不足で余すところ200m足らずを残した。

雪害はやむを得ないまでもこれでシカやイノシシなど獣による食害だけは防ぐことが出来、作業効率の改善と効果に期待したい。

備考ナツツバキが植栽地全域に咲いていた。昨年の今頃の植栽地はマイマイガによる食害であらゆる木の葉が食い尽くされて全山が丸坊主状態の初冬の雰囲気であったが、今年は消毒の効果も有ってその影響はごく少なく、今年は新緑に包まれたまま時の経過を刻むことが出来ると思われる。
事務局便り次回第十一回の作業は9月6日ですが、防獣ネット張り作業の残りの部分を7月末頃行いますので都合の良い方は参加ください。9月6日の作業は植栽木の手入れと下刈りなどを予定しています。

山シカ除けネット張り作業

山第七回参加者

山シカ除けネットのボッカ

 

第 5回  6月 7日(日) 防獣ネットのボッカ

第十期 第五回(通算180回)  平成27年6月7日(日)
 天気 曇り   気温17度(正午現在)          記録 藤井法道
 参加者 藤井法・浅野勝
作業内容今日は岐阜支部の行事と重なってしまったので単独での作業も覚悟したが、唯一浅野さんが参加してくれボッカなど力作業を応援、大いに助かった。車止めと登山口の間の崩落土砂を撤去し車を登山口まで再び乗り入れる。

冬場に傷んだ登山口の表示板や植栽地までの登山道を整備するなどして午前中が終わる。この間、立1.5m×長300mのポリプロピレン製の防獣ネットを植栽地までボッカする。

午後から植栽地内の記念植樹の手直しや遊歩道の整備などを行い。午後二時頃下山する。

なお、先週の消毒作業でマイマイガの駆除を試みたが、今日はその姿が全く見られずその効果の程に胸をなでおろす心地である。

備考ここ2~3年特にシカなどによる食害が目に余り各方面にも、その防御の方法などを聞いて回ったが、結局妙案は見つからず試行錯誤の結果ネットによって囲うしかないことに落ち着いた。次回の自然観察会では余った時間でそのネット張を応援してもらうこととした。

また、植栽地内で採取し直播きしたドングリ約200本が大きく成長したので、これの植栽も合わせてお願いすることとした。

先週の作業で「ブナ爺」の急に枯れた姿に唖然させられたが、その根元に十センチほどの幼木を発見した。

事務局便り次回の第六回作業は6月28日、通常の時間通りで岐阜支部の自然保護観察会として「自然保護委員会」主催で行います。山装い新たに揖北林道登山口

山ブナ爺の根元に発芽した幼木

山今年も大きくなったササユリ