高等学校等安全登山指導者研修会の 事前課題で研修生から収集されたヒヤリハット事例集

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こちらの資料は

内容が身近に起こりうることがほとんどで、

まだ諸先輩と比べて山行歴が浅い私でも

似たような事例を自分自身が経験したり

同行した仲間が起こしたのをみてきました。

 

(雨のテント泊で深夜に気づいたらウォーターベッド化)

(コンロの火が50㎝以上に達しテントを燃やしかける)

(休憩中ザックから防寒着と食器が飛び出し谷に落としてしまう)

(雪上訓練の際、借りたレンタカーが2WD×ノーマルで登山口前でスリップ)

などなど、、、上記は学生時の体験。

 

ケガなく下山できたの今では私のすべらない話(いじられ話)ですが、

周囲の天候や発生場所、その他状況によっては

遭難への決定打になるやもしれません。

 

このような資料を一度は読み込むことで

計画時や実際起きそうな場面に遭遇した時に

次に起きそうな最悪ケースが想像でき、

先手を打つことができるはずです。

 

ぜひ貴会におかれましても

今回の資料を有効活用し、

会員個人個人の遭難対策への意識の醸成を

促していただきますようお願い致します。

 

>高体連登山専門部 中村様

「引率」「高校生」という点からも

おそらく誰よりも直結した内容だと思います。

他の山岳部に関わる先生や生徒さんともぜひ共有してください。

引率_ヒヤリ_その他 引率_ヒヤリ_装備 引率_ヒヤリ_道迷い

2020年10月10日